10月1日は都民の日！
都民の日は、都内の数か所の施設が無料で利用できるラッキーデーなのです。
今年（2023年）はこちらの施設が無料で利用できたようです。
〈庭園〉
・六義園
・清澄庭園
〈動物園・植物園・水族館〉
・夢の島熱帯植物館
〈美術館・博物館等〉
などなど（参考URL: https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/2017/09/12.html ）
その中で今回は、母と一緒に小石川後楽園に遊びに行ってみました。
母が変形性膝関節症という症状を患っているので、同じ症状の方でも楽しめるかも合わせて参考にしていただけたら嬉しいです！
庭園から東京ドームやジェットコースターが見られてちょっと感動しました
小石川後楽園アクセス
小石川後楽園は、東京都文京区後楽1-6-6にあります(*'ω'*)
入口が東門と西門があり、少し離れています。
ちなみに･･･。
私達今回、西門から行ったんです。結果的に着いた場所が西門だったって感じなんですけど。
これがですね、JRと東京メトロの飯田橋駅からだと、飯田橋の歩道橋を渡らなきゃいけなくて、これがちょっと厳しいかもしれません(;´･ω･)
すごい大きな歩道橋でして･･･見てるだけで気持ちがゲンナリしそうな歩道橋でした。
ぐるっと回れば歩道橋を回避して行くこともできるのですが、初めて行く場合だと「どこだろう？」って探しながら行くじゃないですか。それを考えると、「えー！この歩道橋渡って行くのー！？」って、ちょっと心がくじかれてしまいそうです(;^_^A
ちなみに、私と私の母は歩道橋（階段）を回避するため、ぐるっと回り道になるけど歩道を選んで歩きました（緑の線で引いた道です）。確かこんなルートで行ったはず。
ご参考までに。
入園料
通常の入園料はこちら！(*'ω'*)
■入園料■
一般 300円
65歳以上 150円
（小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料）
【20名以上の団体】
一般 240円
65歳以上 120円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
なお、今回私が行ったように、小石川後楽園は無料公開日がございますので、その日に行くのもアリ！
■無料公開日■
みどりの日（５月４日）
都民の日（１０月１日）
年間パスポートなんかもあるようです(*'ω'*)
【年間パスポート】
一般 1,200円
65歳以上 600円
【9庭園共通年間パスポート】
一般 4,000円
65歳以上 2,000円
小石川後楽園 園内マップ
小石川後楽園内には、小慮山という小さい山･･･なのかな、とにかく小高い丘なのか山なのか、そういう場所や、階段でないと行けなさそうな場所もいくつかありました。
今回は変形性膝関節症の母と行ったこともあり、階段で上り下りするような場所には行っていません。
それでもけっこう歩いて回れました。
園内マップURL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/map/koishikawa_map.pdf
変形性膝関節症の母の症状
さて、私の母はもう長いこと変形性膝関節症を患っております。
階段を登るのは割とすいすい行けちゃうのですが、下り階段となると手すりがないと不安がっています。
ちなみに、右足から降りる方が降りやすい、というのもあるみたいなので、手すりも左右にあれば右側から降りています。
1段ずつちょこん、ちょこんと降りているのですが、関東って左側通行になるので、母が右から降りようとすると登ってくる人とかち合ってしまうんですよね。
そういう場合は登ってくる人がいれば登って来る人が登りきるのを待ったりしています。
母が階段を下っている最中に上って来た人と階段途中で会ったりしても、母が階段を1段ずつ降りているのを見て「あ、足が悪いのかな」と察していただけるのか文句を言われたことはありません。皆さんのお気遣いに感謝感謝です。
10年前くらいかな？1度だけ私が「すみません、母の足が悪いので、右側歩かせてください」って言って降りたこともありましたが、一言でも声がけをすれば「そうなんだ」って感じで階段を譲ってもらえたりするので、本当にありがたいです。
10月1日都民の日の混雑状況
2023年の都民の日、14時30分ころ入園しましたが混雑らしい混雑はしていませんでした。
ただ、西門入ってすぐの場所にあるカフェは混んでたかな。行った時間が14時30分ころだったので、ちょうどお茶時って言えばお茶時だからの可能性はありますが。
でも、庭園内は広々としていて、ゆっくり歩けます。
人がいっぱいでぎゅうぎゅうでやだわ、という感想は全く抱きませんでした。
場所柄、後楽園遊園地がすぐそこにあるのですが、騒いだりするような人もいなくて、ゆっくり過ごせましたね(*´▽｀*)
変形性膝関節症の母と歩いた小石川後楽園の感想
さて、変形性膝関節症の母と小石川後楽園を歩いてみた感想です。
小石川後楽園内には小さいけど山（小慮山）もありました。
しかしここは「登れるけど降りて来るときが不安だからやめておく」ということで登りませんでした。
その代わり、平地で歩ける場所はじゃんじゃん歩いて来ました。
10月だったのでヒガンバナくらいしかお花は咲いていなかったのがちょっと寂しい。
文京区内の小学生が授業の一環で植えて、そして稲刈りまでするという稲田はちょっと感動。「いい経験できるんだね～」と思いました。実際の子ども達は「だり～」とか思ってるかもしれないけど（；^ω^）
足元は主に砂利道でしたが、足をひっかけることもなく、段差も気を付けながら歩いたので転ぶこともなく、ゆっくり歩いて満喫することができました。
唯一、西門から入ると沢渡りと言って石の上を歩くような場所がありまして、そこだけちょっと不安そうにしていましたが、石も大きくて、混雑もないから自分のペースでゆっくり歩けたので問題なくクリアでした。
白糸の滝。この右側が沢渡りといって、石の上を歩いて渡る感じになってました。
こちらは円月橋（えんげつきょう）。
パンフレットによると、「水面に映る形が満月のように見えることから付けられた名称」だそうです。
ちなみに橋の上には行けないようになっています。
小石川後楽園、注意ポイント！
今回初めて小石川後楽園に行きました。
これは今年だけかもしれないんですけど、とにかく虫刺されが酷かったです･･･！
ニュースで「今年の夏は暑くて蚊が活動できなかったから、涼しくなってきた今頃になって蚊の活動が盛んになって来ています」というニュースを見たのは覚えてるんですけど、すっかり忘れてまして。
ついついワンピースで行ってしまった私が悪いんですが、人生で1番蚊に食われてました(´；ω；`)酷い状態です。
なので、春～秋くらいに行かれる方は、虫よけスプレーとか、長袖長ズボンで行くとかの対策は必要なのかも。
それと、東京ドームのイベント音が聞こえてくるのも個人的にはちょっと･･･(;'∀')
▲うっすらドームが見えます。場所によってはジェットコースターも一緒に見えるポイントがありました。
ベンチに座ってゆっくりしてるときに、某野球チームの応援歌が聞こえてきたりとか、遊園地もあるのでそのイベントなのかな？の音楽が聞こえてきたりとかすると、なーんかちょっと･･･(;'∀')
もちろん常に聞こえてくるわけじゃなくて「時々聞こえるな」程度です！
庭園内でも聞こえる場所があったりすると思いますし、音楽が鳴るタイミングもあると思うので、そんなに神経質になるほどのことではないかと思いますが、気になる方は気になるかもしれないな～という感じです。
気になる人とデートで行って、「さあ、告白しよう！」とか
「さあ、プロポーズしよう！」みたいな雰囲気のときにあの音楽聞こえてきたらちょっとねぇ（笑）
おもしろいけど（笑）
まとめ
変形性膝関節症の母と一緒に小石川後楽園に行ってみた様子をレポートしてみました。
母は階段の登りは大丈夫ですが、下りとなると手すりがないと不安がるので階段で行くような少し高い場所には行けませんでした。
庭園内は道が広くて歩くスペースも十分確保されていて歩きやすかったと思います。
途中にある沢渡りの場所だけは少し怖がっていましたが、庭園内がそれほど混雑していなかったので自分のペースでゆっくり歩けたこと、石の面積も大きかったというのもあって問題なく歩けたようです。
園内にはベンチがところどころに置かれていて、歩き疲れたらゆっくりできますし、緑に囲まれていて過ごしやすい庭園でした。
ただ、最近やっと涼しくなってきたおかげで蚊が凄かったです。
気づいたら左足に蚊が2匹くらい止まっていて、「ぎゃあ！」って騒いだことが何回かありました。そして翌日足を見てみたら酷いことに･･･。
庭園に行く時期によると思うのですが、虫よけスプレーをして行ったり、長袖長ズボンなどで行くのがベターだなと思いました。ワンピースで行って大反省です。
ちなみに、「都民の日とあるからには入口で身分証でも提示して都民かどうか確認するのだろうか」と思っていたら、何も確認せずにスルーでした。
入口にも「どなた様でも無料です」と書かれていたので、別に都民に限らず無料開放なんだな、と。
小石川後楽園は、症状にもよると思いますが、変形性膝関節症の方でもゆっくり歩いて緑を満喫できるとっても素敵な庭園でした(*´▽｀*)
