思い立ったら吉日Blog

東京在住1983年生まれの独身女性が徒然なるままに書いてます。

嫌いな食べ物が食べられるようになる方法~大人向け~

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どうもどうもtuyokiです

突然ですが、みなさん、食べ物で好き嫌いってありませんか?

私は今でもトマトが苦手です。
大きいトマトもミニトマトも熱が入っていれば大丈夫なんです。
どういうことかというと、トマトソースのパスタ大好き、ピザ大好き、トマトケチャップも大好き。
でも、サラダにデデン!!と乗ってる生のトマトが苦手です。
特に、ミニトマトに至っては、「私はヘビである・・・」という自己暗示をかけて、今でもほぼ丸飲み状態で胃袋に流し込んでいる始末です・・・。

女の子が大好きなトマト、何故嫌いなのかというと・・・

①青臭い気がする
大きいトマトもミニトマトも、食べると口の中に青臭い味しませんか?
あれが苦手です。

②味が嫌い
もうこれを言ってしまうと話が完結しそうですが、味がどうしても苦手。
かじりついたときに、あのドロっとしたゼリーの妙な酸味というか・・・うう、今書いてて思い出しただけで体がブルブルっと震えそうになる!!
皮も嫌い!!

③見た目も嫌い
まるまるとしたトマトを見ているだけならなんてことないのですが、割ったときのあの見た目!!
ようは、あの中の種っぽいゼリーのあの部分がなんとなく受け入れられません・・・。

大人はずるいぜ

みなさん、小さいころ、お父さんやお母さんに言われたことはないですか?

「好き嫌いしたら大きくなれないよ」

「好き嫌いしちゃいけません」

私は小さいころからトマトが苦手だったし、ほかの野菜も魚も嫌いでした。
そんなわけで、両親から「好き嫌いをするな!残すな!」と言われていたのですが・・・

待てよ、あんた達も好き嫌いあるじゃん

と、子ども心に思ってました。

例えば、父はニンジンが嫌いです。
母は、鶏肉が苦手です(農家の子だった母は、自分の家で鶏を飼っていたそうなのですが、物心がついたときに、母の祖母たちが鶏を捌いているのを見たりして、苦手になったそうな・・・)。

ほら、あんたら大人だって嫌いなもんあるじゃんか

というのが、幼い私の反論でした。
そして私の反論は「それはそれ」というわけのわからない理由でねじ伏せられるという・・・反論できなかったんでしょうね~。

トマト嫌いを克服しようと思ったきっかけ

さて、私のトマト嫌いですが、これを克服しなければ!と思うようになった大きな出来事がありました。

それはズバリ 妹の妊娠 です。

妹は姉を差し置いて22歳くらいで出産しました。
甥っ子が生まれてほやほやしてるときには思いもしなかったのですが、離乳食になり、だんだん離乳食も終わりに近づいてきたとき・・・

あれ、私、もしかして、将来甥っ子に「好き嫌いしないでなんでも食べるんだよ」って言う立場になるんじゃ・・・?
と思ったときに、思い出が脳みその中を駆け巡ったのです!!
そう!!
大人による「好き嫌いしちゃダメよ」攻撃が!!

もちろん、好き嫌いのない大人ならこの作戦は問題ないのですが、私のように好き嫌いがあると、「だって、tuyokiちゃんだってトマト嫌いじゃん!!」と言われてしまうと反論できない・・・。

かといって、「好き嫌いあったって平気平気~(ヘラヘラ)」なんて言おうものなら、「変なこと言わないでよ!!」と、母親である妹から怒られる・・・。

そう思った私、ついにトマト嫌いを克服する作戦を決行することにしたのです!!
(前置きなっがいな)

トマト料理専門店に乗り込んだ

そこで私、表参道にあった某トマト料理専門店に行って、トマト料理を食べてみることにしました(今現在も営業しているかどうか不明)。

プロが、その食材を知り尽くしたプロが、専門店までやってるんだから、さぞかし美味しいのであろう・・・そんな期待を胸にいざ突撃!!

オーダーしてすぐ出てきたのが、トマトジュース3種の飲み比べ。

私の心の声『おえっ』(失礼)

今ではカゴメのトマトジュースが飲めるようになった私ですが、当時は本当に本当に本当にトマトがダメだったので、食事の前のこのトマトジュース飲み比べで気分が凹みました。

「ちゃんと味わうんだよ、一気飲みして、胃に流し込んだら意味ないからね」と付き添いの人に言われましたが、そ ん な 余 裕 は な い っ つ ー ん だ よ 。

とはいえなんとかそれを飲み干し、サラダ(もちろんトマト入り)、メインと来て、なんとデザートは『トマトのシフォンケーキ』でした(衝撃的すぎて今でも覚えてる)。

食事を終えた私、『なんだかんだと言いつつ、食べられたじゃないか・・・!!』と少し誇らしくなりました(笑)

(しばしぐったりしてましたが・・・)

成功体験が強くする

こんな感じで初めてのトマト料理専門店を克服(?)した私。
その後も、レストランに行って「トマトサラダ」なんかがあると積極的に注文するようになりました(とはいえ、食べるのは一口か二口くらい。)。

でも、段々食べられるようになるものですね~!!

決定的だったのが、あるご飯屋さんで出してもらったトマトサラダのトマトが超絶美味しかったこと(トマト料理専門店じゃないんかい!)。
このトマトが非常に美味しかったのをきっかけに、他のお店でも、「あれくらい美味しいトマトかもしれない」と思うとなんとなく『食べてみようかな?』という気持ちになり、今では生でも大きいトマトは半分くらいは食べられるようになりました(*'ω'*)!!

まとめ

結局、私の経験から思うに、嫌いな食べ物って、『食べたことはあるけど、そのとき美味しくなかったんだよね~』とか『食感がちょっと受け付けられないのよね~』という実体験が原因で嫌いになったか『嫌ああああああああ!!見た目が嫌ああああああああああ!!』っていう、いわゆる食わず嫌いなんじゃないのかなと思うんですよね。

前に食べたとき、美味しくなくて・・・ということで小さいころから苦手なの!という食べ物がある方、是非、その料理の専門店とかがあったら行ってみてください(もちろん同伴者は食べられる人を連れてね☆)。
案外、美味しく感じて食べられるようになってたりすると思います。

食わず嫌いのある人も、大人になったら味覚変わってて食べられるようになってるかもしれないから食べてみてはいかがでしょうか(*´▽`*)

ただし、アレルギーがある場合は絶対におやめくださいね!!

ちなみに私は、生魚、つまりお寿司も食べられなかったのですが、高校の卒業旅行で北海道に行ってお寿司屋さんでお寿司を食べられるようになったことがきっかけで、お寿司も食べられるようになりました(とはいえ、青魚と貝類はいまだに厳しい!!)。

まあとにかく、大人になったみなさん、嫌いな食材克服のために、財力で専門店とか行って、美味しく調理されたものを食べてみるのもありでっせって話でした。

みなさんもレッツトラ~イ!!
ではまた次のブログで~~~

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