思い立ったら吉日Blog

東京在住1983年生まれの独身女性が徒然なるままに書いてます。

激痛!細菌感染「癰(よう)」体験記

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右太ももが「癰(よう)」という状態?病名?症名?になってしまいました!

原因としては、細菌感染によるものらしいんですけど、個人的には病院から処方されたお薬が原因でなったんじゃないかと思っています・・・(;'∀')

 

ということで今回のブログは私個人の「癰(よう)」体験記になるんですけど、ちょっと閲覧注意気味でお願いします!

 

今回のブログには患部の写真なんかを載せています。苦手な方はこのまま進まずにお戻りくださいませ

 

気づいたら虫刺されができていた

今年は東京が馬鹿みたいにずーっと暑くて、9月半ばでもまだまだ全然暑い状態。しかしたま~に涼しい日が出てきたな、というような毎日だったと思います。

で、9月20日くらいかな、その前後かもしれないけど、とにかく自分の右太ももに虫刺されがあるのを発見したんですよ。

この時点では普通の虫刺され。よく見る虫刺され。としか思っていませんでした。

「ちぇっ!蚊にでも食われたのかな」と思ってムヒを塗ってました。

症状は、ちょいと痒い、赤く腫れてる。

よくある虫刺されでしょ?

私、蚊に刺されても痒いのは1日~長くて3日くらいなのであんまり気にしていませんでした。

 

全然治らないし、噛まれた中心部がニキビみたいになってきた

ところがどっこい、なかなかこの虫刺されが治らない。

ずーっと皮膚が赤い、というかピンクっぽいんですよね。

つまり蚊に刺されたときみたいな状態がずーっと続いてたんです。

でもそんなに痒くもないし、痛くもなかった。もちろん多少は痒いんだけど、かきむしるとか、そこまででなくたまーに「まだ痒いわぁ」ってレベル。

だけど、気にしてはいたんですよ。

「なんでこんなに治らないんだろう?」って。

そのうち、虫に刺されたところに白くポチっとしたものが出来て来まして。

「なにこれ、ニキビ?」って思って、シャワー上がりに消毒液でちょいちょい拭いたりしていました。

この白いニキビみたいなやつ、無くなってはまた出てきて、無くなってはまた出て来てを繰り返すように。

 

全然治らない、むしろ痛みが出て来た

それからさらに数日経ってもまだ全然お肌はピンク色っぽい感じで、1日のうちたま~に強い痒みと、たま~にじんわ~りとした痛みが出てくるように。

痒い、痛いと言っても普通に歩けるし、全然大丈夫ではあったんですけど、やっぱりいつもの虫刺されじゃないなと確信したので、念のため皮膚科に行くことにしました。

ということで病院に行った10月5日(土)から状態が悪化して再度病院に駆け込むことになった10月8日までの経緯を書いていきます。

患部の写真が出てくるので、苦手な方はこれ以上進まないようにお願いします。

 

10/5(土)

初めて行く皮膚科で受診。さっそく処方された塗り薬をぬりぬり。飲み薬は夕食後1錠、寝る前1錠の2種類。

この時点ではまだ別に普通なので、実際の写真載せますね。

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意識してなかったけど、たぶんこの状態が9月中旬あたりからずっと続いてる感じでした。

でも意識してないから前後してるかも。

おそらく、この時点ですでに毛嚢炎(もうのうえん)だったんだと思います。毛嚢炎は、毛穴の奥の毛根を包んでいる毛包と呼ばれる部分に、黄色ブドウ球菌などの細菌が入り込んでおこる細菌感染のようです。

私は医療従事者ではないので不正確かもしれませんので、一応参考にしたURLを貼り付けておきます。

参考URL:毛包炎(毛嚢炎) - 巣鴨千石皮ふ科

 

ただの虫刺されには有効、だけど細菌感染には出してはいけなかったであろう塗り薬を出されてしまったみたいなのですが、当然私にそんなこと分かるはずもなく、医師に言われたとおり、この塗り薬を塗っていたら急遽悪化していった・・・と、個人的には思っています。

 

 

10/6(日)

塗り薬を塗ってるのに痛みが強くなってきて、患部が赤紫色に。

座っててもズキンズキンするように。

夜には患部のあたりの皮が剥け始めてるのを見て、「ん・・・?」っとちょっと不安に。

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明らかにおかしくなってきてる気がしていたんですけど、まさか病院からもらった薬のせいで悪化してると思わず、言われたとおりに塗り薬を塗ってました。

 

 

10/7(月)

朝、塗り薬を塗るために患部を見ると、昨日よりさらに皮膚が茶色く変色、皮が破れてました。痛かったのはこれのせいかな?分かりません・・・。

肌の周辺も赤くなってる範囲が広がってました。

痛みの方は、もう右太ももが痛くてびっこを引きながら歩く感じ。通勤のための階段の登り下りもできるけど時間がかかっちゃう始末。

電車の中では、患部がある右足に力をかけると痛いので、左足にばかり体重をかけて立っていました。

この間ももちろん痛いです(´;ω;`)

常に痛い状態、たまに痛いのが穏やかになる時間帯もある(けど基本的に我慢できる痛さ)、痛すぎてイライラする時もある、こんな感じを繰り返していました(´;ω;`

もうこの日からとても写真は載せられない状況です。

薬をもらったのが10月5日(土)ですから、いかに急激に悪化したのかお分かりいただけるかと思います。

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お昼に患部を見てみたらこんな感じ(見るな)

 

ぶどうみたいな赤紫色になり、皮の剥けがひどくなって広がり始めました。

これ、外科的手術とか必要になるんじゃないの?って心配になるレベル。素人なんで。

でもあまりにも痛いので、不安になって皮膚科じゃなくて調剤薬局に電話しました。

処方された薬ってこういう状態になるものなんですか?と・・・。

すると、

「おそらくだけど、菌に対して薬が効いていないのではないかと思われる。すぐにもう1度医師に診てもらってください」とのこと。

だよね、悪化してるよねこれ(;´・ω・)

とりあえず飲み薬はそのままで、塗り薬は塗らないで、とのことなので、薬剤師さんの指示に従いました。

夕方ころにはさらに患部が黒ずみ、どんどん皮が剥けて来ています・・・。

 

10/8(火)

もうここからかなり見た目が酷くなっていてとてもイラストにすらできません・・・。

朝、太ももの表面の皮が破れて、血と膿が出ている状態でした。

仕事を早退させてもらい、午後から再度皮膚科へ。

この日は院長先生による診察でした。

診察の結果、ばい菌がリンパにまで行ってしまったようで、

まず手で膿を出される(激痛)、出しきれないと判断されたのか、「ちょっと切って膿出しましょう」と言われ、

麻酔(痛い)後におそらく傷口切られて(無痛)、膿を出される(激痛)。

 

ちなみに最初の処置(麻酔前に膿を出される)のとき、初めて看護婦さんの手をぎゅーーっと握らせてもらってしまった。

看護婦さん、本当にごめんなさい・・・痛かったですよね・・・本当にごめんなさい・・・。

人様の大切なお嬢様の手を痛めてしまって本当に心苦しい。

ちなみに、後で聞いた話なんですが、この時結構な量の膿が出てたそうです・・・結構ってどれくらい・・・?

怖くて聞けない・・・。

 

薬局では具体的にどんな状態になったのか?と聞かれたので、非常に醜い患部の写真を見せたところ、「虫刺されでこんなふうになるのはかなり珍しい」と言われてしまいました(;´д`)

ええ、そうでしょう。

この時点では分かってなかったけど、虫刺されじゃなくて、たぶん最初に処方された薬のせいだもの・・・。

 

これ以降

毎日の患部の状態を書いてても面白くないので、ここからはざっくりと。

まあなんていうんですかね、患部が右足の太ももなこともあって、外見からだと足を痛めていることが全く分からないってこともあるんですけど、通勤の往復時、ほぼ誰にもなにも配慮してもらえません(笑)

 

スカートでもズボンでも隠れる位置ですし、見ただけでは右の太ももが凄い状態になってるなんて分からないから仕方がないんですけどね。

これが松葉杖使ってるとか、足に包帯巻いてるとかであればまた違ったのかもしれないですけど、とにかく電車の中の優先席も1度も譲ってもらえなかったですし、エレベーターとかも普通の通勤客がバンバン使ってまして、ほぼ全く「お先にどうぞ」とか言われませんでしたね。

声をかけてくれたのは、病院で切られた10月8日の帰りに「大丈夫?荷物持ちましょうか?」って声をかけてくれたマダム、

仕事から帰るときにエレベーターを開けて「ゆっくりでいいですよ」って声をかけてくれた優しそうなマダム、

某銀行からの帰りのエレベーターの中で居合わせた若いお兄さん、

このお三方くらいでした。

なんなら私がひょこひょこ歩いてても私を追い抜いて優先席にドサっと座り、スマホいじったり寝たりする人が続出です。

心の中で『この人も私みたいにぱっと見分からなくても具合が悪いんだろうな』って自分に言い聞かせる以外、自分の心を静める方法が思いつきませんでした(笑)

 

 

まとめ

ということで今回は、「癰(よう)」という細菌感染の体験談でした!

 

10月5日(土)に診察に行って、翌日の6日には悪化、そこから治療が始まって、なので、完治までかれこれ1か月以上かかることになりました。

普通に歩けるようになったのが11月1日とか2日で、それまでびっこ引きながら歩いたり、つま先にだけ地面に付けて踵を浮かして歩いていたりして凌いでいたので、普通に歩くのが難しいなって感じでしたもんね。

実は皮膚の表面の皮が破れて血と膿が出て、1度病院で切られて膿を出すという処置もしていただいたせいか、ずっと皮がないまま過ごしていたんですが、11月6日くらいにようやく塞がりました!(でも皮膚の色は灰色で大丈夫なのか心配。もう誰にも見せないけどさ・・・)

とはいえ、今も完治しているのか謎です・・・次回行ったときに聞いてみなくては。

 

虫刺されかな~?という状態で皮膚科を受診して、まさか悪化してこんなことになるとは全く想像していなかったです。

 

それにしても、この新しく通い始めた皮膚科、美容皮膚科も兼ねていたので、今後シミとか気になる部分を相談するのにもいいなと思ったんですけど、土曜日の診察で先生がころころ変わるので、先週と比べてどうなってるかをきちんと対応してくれている各先生が把握してくださっているのか不安ですね。

よく言えば、同じクリニックなのに診る先生が違うということは、セカンドオピニオンじゃないけど、違う先生にも診てもらって違う見解をいただける・・・とも考えられるのでしょうか。

 

ある日の先生は若い先生で、お互い初見だし、治療が進んだ状態で診察してもらったのですが、先生の様子から「うーん、どうしたらいいんだろ」感を感じてしまい、むしろ不安に( ̄▽ ̄;)

「とりあえず、患者さんが『良くなってる』って言ってるし、先週と同じ薬出しておこうかな」みたいな・・・。

とりあえず通いやすいのでこの皮膚科に通ってはいるのですが、うーん、将来的には変えるかもしれないですね。

 

ちなみに、この右足の太ももの「癰(よう)」が治りかけている最中に、なんと他の部位にも同じようなものが出現してきてしまい、日常生活にかなり支障が出てきていて、気分が落ち込んでいる毎日です・・・。

 

ひょっとりしたらただの毛嚢炎(もうのうえん)ではない可能性も出てきました。

落ち込んでます。

 

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