思い立ったら吉日Blog

東京在住1983年生まれの独身女性が徒然なるままに書いてます。

四谷三丁目『東京おもちゃ美術館』に祖父母と行けるか検討してみた

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今回は、東京都新宿区にある『東京おもちゃ美術館』に行ってみました。
私には小学校高学年の甥っ子と、4歳の姪っ子がいるのですが、この年の差の兄妹が楽しめる場所になるかな~?


▼外観
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この『東京おもちゃ美術館』ですが、外観はご覧のように、小学校です!!
それもそのはず、こちらの『東京おもちゃ美術館』は、旧新宿区立四谷第四小学校に移転されたものなのです。

▼園庭開放

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『東京おもちゃ美術館』の中は入場料が発生しますが、この園庭で遊ぶだけならば料金は無料です。
ただし、小学生は遊べず、小さいお子様だけが対象のようですね。
▼園庭遊具

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園庭の遊具は、小学校入学前の未就学児向けのため、小さいサイズのものが多かったです。
保護者の方が座って見ていられるようにベンチも設置してありました。
▼園庭遊具

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小さい子が好きそうなトンネルもありました。
「tuyokiちゃんも来ーてー!!」と言われ、36歳、這いつくばってトンネルの中を通りましたが、膝小僧が痛いーーーー!!


▼『東京おもちゃ美術館』内(1階)

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さて、お外で少し遊んでからさっそく『東京おもちゃ美術館』内へと入ってみました。
元小学校の校舎内です。


▼お手洗い、ロッカーもあり

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『東京おもちゃ美術館』は3階建てです。
受付は2階ですが、おトイレが1階にしかないようです。
う~ん、これはちょっと不便かも。
手を洗う水道水も、冬の寒い時期でも冷水しか出ないので、姪っ子がなかなか手についた石鹸を洗い落としてくれません。


▼自販機コーナーもあり

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こちらの『東京おもちゃ美術館』内、基本的に飲食は禁止です。食堂などもありません。
そのため、「前もって買っておいた方がいいかもしれないね」と言って、美術館に着く直前にあった自動販売機で飲み物を買いましたが、美術館内にも売っていました。
ちょっと種類が少ないので、オレンジジュースやりんごジュースなど、小さいお子さんが好きそうな飲み物はあらかじめ買って行った方がいいのかな、という感想でした。

▼美術館受付は2階

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おもちゃ美術館の受付は2階です。
階段やエレベーターで行くことが可能です。
受付で入館料を払います。
今回は、甥、姪、私(伯母)、母(祖母)の4人でしたので、ペア券2セット(3,200円)でした。
よおおおし、遊び倒すぞーーー!!

 

▼館内図
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▼グッド・トイ展示室

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受付を入るとすぐにあるのが『グッド・トイ展示室』。
いろんなおもちゃで遊べるようになっています。
この写真のおもちゃもどれでも遊び放題です。
音が出たり、磁石でくっついたり離れたりするおもちゃなど、いろんなおもちゃがあって、大人も「こんなおもちゃがあるんだー」と感心すること間違いなし。
ただ、子どもが遊びやすいように、低いテーブルに乗せて遊ぶので、膝を曲げると痛いわ、というおじいちゃんおばあちゃんは屈んで遊ぶことになりそうです・・・。

 

 

▼おもちゃのもり

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こちらは2階の端っこにあった『おもちゃのもり』。
さてどんな森なのかな、というと・・・

▼センターハウス

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あ~これは小さい子が好きなやつ!!
私も保育園で隠れ家を作ったりして遊んでいました。
大人には天井が低いので頭をぶつけないようにご注意ください。

▼木の球プール

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軽い木が敷き詰められた木の球プール(勝手に命名)。
小さい子どもが寝転んでも十分な大きさ。
大人も入りたくなります。

 

▼そろばんの材料

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こちらには、そろばんのあのはじく部分が箱中に敷き詰められていました。
小さいお子さんは口の中に入れたりしないように十分ご注意を(我が姪は見向きもしませんでした・・・)。



続いて3階にやってきました。
先ほどの「おもちゃのもり」の側にある階段を使って移動。
段差が少ない階段でしたが、膝を痛めている方には移動が辛いかもしれません。。。


▼ゲームのへや

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3階に上って左手にあるのが『ゲームのへや』。
さてどんなゲームがあるのかしらというと。。。

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サッカーのゲームの方は、有料でした・・・!!
1ゲーム100円とかでしたけど、これだけ有料なんかい・・・!!
他にも、コマなんかもあったので、おじいちゃんおばあちゃん世代は「こうやって遊ぶんだよ~」と教えてあげられていいかも。

 

▼おもちゃのまち あか

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続いてお隣にある「おもちゃのまち あか」です。
このお部屋は部屋の中が赤くなっておりました。
「あいうえお」と書かれた木のおもちゃだったり、数字が書かれた木のおもちゃだったりが並べられたりしていました。

▼こまのへや

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こちらは「こまのへや」。
コマはコマでもいろんなコマがあって、私と甥っ子はどっちのほうが長くコマを回していられるかで遊んでみたりしました(地味に勝つと嬉しい。)。

▼茶室

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こちらはなんと茶室!!
といっても、実際にお茶をたてられるわけはなく、小さい子どもが好きそうな、狭い空間になってます(笑)。
ただし、中は畳が引いてあり、雰囲気は抜群!!

▼のぞかないでください!
「ねぇねぇこれ見て~」と甥っ子に言われてみてみると、中から光を発する「のぞかないでください!」と書かれた箱。
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こりゃ覗くしかないじゃーーーーん!!と言ってウホウホしながら覗いてみると・・・
『あぁ、日本の細かな仕事が分かります』っていう感じの展示品がありました。
一緒に覗きながら「あれ、な~んだ?」とかお話したりするのも楽しそうですね~。


▼「おもちゃのまちきいろ」

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3階の端っこにあるのが「おもちゃのまちきいろ」です。


▼ごっごハウス

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こちらは「ごっこ」遊びの場所。
台所があり、テーブルがあり、超本格的なおままごとで遊べてしまう最高のスポット。
台所のしたにも収納があったりして、けっこう本格的。

▼「なに食べたいでしゅか~」

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姪っ子に「なに食べたいですか~」と聞かれ、適当に答えたらさっそくお料理開始。
いっちょまえに卵を台所の角でトントンとして、割る作業もやってくれました。
ちなみに、この「ごっこ」遊びの場所は、子どもサイズのため低く作られており、膝が悪いなどの理由で、低い椅子に座るのが難しい方には座れないかもしれません。

ごっこショップ

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こちらはカウンター式になっている「ごっこショップ」。
店員さんとお客さんになって遊べます。
ここでも姪っ子に「なに食べたいでしゅかぁ~」と聞かれたので、「いちごのケーキと、牛乳ください♪」とお願いしたら、「あとパンとぉ、これとぉ」と色々サービスしてくれました(笑)。
ただ、こちらもイスは就学時前の子ども用に作られており、やはり低い椅子に座るのが難しいおじいちゃん、おばあちゃんには座れないかもしれません。。。


▼世界の楽器もありました

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ここには世界の楽器も並んでました。
本物なので、どこかのお父さんが超真剣に太鼓のような楽器を叩き始めたときは、正直『うるさっ』と思ってしまうほどでした。
小さい子どもがいたら、ビックリして泣いちゃうんじゃないだろうか(´Д`;)

 

こちらの「きいろ」のお部屋には、ごっこ遊びの他にも、畑(に見立てた場所)からお野菜(に見立てた手作りの野菜)の収穫ができたりもします。
大根、人参は畑から収穫、りんごは木から取る、きのこはこうやって生えてるんだね~という感じで、学びながら遊べたりします。
ここでわたくし、姪っ子に「今日のオススメはなんですか~」と聞いてみたら「今日は、だいこんと、にんじんと、これです」と言って、正体不明のお野菜もカゴにどっさり乗せてくれました。
「じゃあこれくださ~い。おいくらですか~?」と聞いてみると、
「全部で100えんでーす」
商売あがったりだよ!!
大丈夫かな、お店の経営状況は!?(笑)

まとめ

以上、四谷にある『東京おもちゃ美術館』のご紹介でした。
お父さん、お母さんにはなんてことなく遊べるスポットですが、膝が悪いおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くのは少し大変かもしれないなぁというのが正直なところ。
というのも、お手洗いは1階にしかないですし、2階と3階の行き来は階段のみです。
子どもと一緒になって遊ぶにしても、子どものサイズで作られていますから、「膝が悪くて曲げ伸ばしが大変」というおじいちゃん、おばあちゃんには大変なのかなぁと思いました。
何を隠そう、私の母も膝が少し悪く、3階にある「きいろ」のお部屋でのごっこ遊びは「低くて座れなさそうだから、やめておくね」と言って、廊下の大人用のイスに座って待ってました。
ただ、膝も健康!!まだまだ孫と遊べるぞい!!という元気で健康なおじいちゃん、おばあちゃんと遊ぶには全然問題なく、いつもと違ったおもちゃで遊べるのでとっても楽しいスポットだと思います!!
みなさんも是非遊びに行ってみてくださいね~
ではまた!!

東京おもちゃ美術館


住所:東京都新宿区四谷4-20四谷ひろば内
開館時間:午前10時~午後4時(入館午後3時30分まで)
休館日:木曜日(2月と9月に特別休館日あり)
入館料:大人1000円(中学生以上)、シニア500円(65歳以上)、こども(6ヶ月~小学生)700円*小学生以下は保護者同伴、おとなこどもペア券1600円、平日パスポートおとな3500円、こども2500円(6ヶ月)

外部サイト→東京おもちゃ美術館