おはようございますtuyoki(@tuyoki_omokichi)です
穴子が好きなみなさま、お待たせいたしました!!
今日は私が築地にある穴子料理専門店「築地芳野吉弥(つきじよしのきちや)」さんに初潜入してきた様子をお伝えしたいと思います(*'ω'*)!!
私の諭吉先生が舞い飛びまっせ~~~!!笑
築地芳野吉弥
住所:東京都中央区築地6丁目21番5号
営業時間:10:30~15:30(L.O.15:00)
ディナー営業: 17:00~20:30(L.O.20:00)
※その他ディナー営業は前日までに完全予約制、3名様以上、夜はセットメニューのみ
休業日:水曜(不定休あり)
電話番号:03-6278-7079
(今回、私は電話で予約しました)
参考URL:吉弥 | 築地場外市場 - 公式ホームページ
予約するときの注意点
よ、予約が3名から!?
参考URLを見て驚いたのが、夜の予約は3名以上とのこと( ゚Д゚)!!
友人と2人で行こうと話していたので、急遽もう1人招集しました。
土曜日は予約なしでアラカルト注文ができるけど、平日の夜は3名以上で、予約はコースのみ!!
しかも!!1番下のコースで7,000円からだそうです((((;゚Д゚))))ゴファ
かなか敷居が高いじゃありませんか( ゚Д゚)!!
看板メニュー
どうやらこちらのお店の看板メニューが2つあるようです。
1つは「穴子のばかし」。
こちらは煮穴子の炙りお重。
そしてもう1つが「ばかしあい」。
非常に似たような名前なので混乱しますが、こちらの「ばかしあい」は、「穴子のばかし」の煮穴子に、さらにプラスで肉厚の焼き穴子を乗せた、合いのせ炙りお重だそうです。字を読んでるだけで美味しそうじゃないか。
今回は私の友人がどうしても「ばかしあい」を食べたいと言うので、7000円のコースに入っているか電話で予約するときに確認しました。
すると「通常、7,000円のコースの方は、『穴子のばかし』でご提供しておりますが、お客様の方で『ばかしあい』にして欲しいという要望があれば、差額をいただいて提供してます。それでなければ、コース料金を上げていただければ『ばかしあい』が通常提供されます」とのこと。
コース料金あげたらいくらになるねん。
正直7,000円のおコースでもお高いどす!!
ということで、7,000円のコースに差額をお支払いしてメニューを「穴子のばかし」から「ばかしあい」にランクアップしていただくことにしました。
予約した時はまだ9月だったこともあり、10月のコースメニューが決まっていない、消費税があがるので、「穴子のばかし」から「ばかしあい」に変更したときの差額も決まっていないけど、今のところ500円前後になると思う、とのことでした。
いざ、初訪問!!
さてさていよいよ予約当日になりました。
訪問日は10月10日(木)でしたが、予約は9月26日(木)にしていました。人気のお店なのかな~と思いまして。行きたい!!と思い立ったら、早め早めの予約ですね。
とりあえずお財布にはなけなしの諭吉先生を忍ばせました。あとはクレジットカードが私の味方よ・・・ドキドキ。
▼お店外観
お店は大通りから1本道を入ったところにあります。
「合ってるかな~?」と言いながらお店の前に来て発見しました。
一瞬お店がちゃんと開店してるか不安になる感じですが、光が漏れているのを見て一安心しました。
▼店内
お店は1階がカウンターで、2階がテーブル席でした。
今回はテーブル席に案内していただき、ゆっくり食事をすることができました(*゚▽゚*)
▼人文字ならぬ、アナゴ文字
なんということでしょう・・・この可愛さ!!
「家に欲しい~」と友達に言ったら「え、いらない」と冷たく言い離されちゃいました(´;ω;`)
悲しいぜ、友よ・・・゚。゚(゚´Д`゚)゚。
▼箸置きもアナゴ(だよね?)
おおおおおおおおなんて可愛い・・・!!
この箸置きはどこで買えるんでしょう・・・Amazonで売ってるかな?
・・・衝動買いはよくない。ちゃんと考えよう・・・。
さてこの日のお品書きです(*゚▽゚*)
〈先付け〉
穴子燻製、穴子佃煮、穴子なます、穴子はす芋の白和え、穴子の東寺巻
〈椀物〉
穴子と松茸の石垣豆腐
〈お造り〉
〈煮物〉
穴子と大根の印籠煮きのこあんかけ
〈焼物〉
穴子白焼き 穴玉を添えて
〈揚物〉
穴子とお野菜の天婦羅
〈蒸物〉
〈御食〉
あなごのばかし
〈氷菓子〉
レモンシャーベット
いやぁ~たくさんありますねぇ(´Д`;)
食べられるかなぁ~(;´д`)
▼食前の・・・お出汁
この日は友人がお酒を飲まない子だったので、アルコールは無し。
本当はキンキンに冷えた金色ドリンクを頼みたかったんだけど、アナゴの味が味わえないかと思って我慢しました(`・ω・´)
そしたらなんと、食前のお出しが出てきたじゃありませんか!!
「お食事の前に、胃を温めていただきたく・・・」とおっしゃってました。
金色ドリンク頼まなくて正解!!( ̄▽ ̄;)
このお出しは、穴子のエキスが入ってるとかなんとか言ってた気がします・・・( ;´Д`)
味はというと・・・海水を・・・温かくして薄めたような・・・すいません、貧乏舌で・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
▼〈先付け〉穴子燻製、穴子佃煮、穴子なます、穴子はす芋の白和え、穴子の東寺巻
さぁやってまいりました!!
いただいていきますよぉ~~~~!!
右上「穴子の佃煮」、右下「穴子の東寺巻」、中央「穴子の燻製」、左上「穴子はす芋の白和え」、右下「穴子なます」
穴子の佃煮・・・この小さいサイズの穴子がいるそうなんです!!本当に太さが一口サイズ(*゚▽゚*)
穴子の東寺巻き・・・湯葉で穴子を巻いた一品。湯葉のお上品さと穴子が口の中で絶妙なハーモニーを繰り広げてくれます(´∀`)
穴子の燻製・・・正直、ハムかと思いました。目隠しして、一口だけ口の中に入れられたら、絶対に私「穴子の燻製」なんて分かりません。燻製してるだけあって、下の上で香ばしさっていうんですかね、それが広がってなんとも美味しい!!ちなみに、下にあるのは人参ではなく、チーズでした(・∀・)
穴子はす芋の白和え・・・さっぱりしていて食べやすい一品でした(´∀`)白和えって好きなんですよねー(*゚▽゚*)
穴子のなます・・・このちいこい「すだち」の中をくり抜いてなますが入っておりました(*゚▽゚*)可愛い~
さっぱりしていて、美味しかったです(*゚▽゚*)
▼〈椀物〉穴子と松茸の石垣豆腐
これがなかなか不思議でした(;´д`)
わたくし、石垣豆腐というものを初めていただいたのですが、石垣豆腐って何が入ってるんでしょうか(;´д`)
というのも、なんか「塩抜き失敗して砂を含んだあさり」を食べてるような、なんかじゃりじゃり感がありまして・・・(・・;)
友と「なんだこれは」と言いながら感触しました。味はとっても美味しかったんですが、いかんせん「このじゃりじゃりはなんだ?」と頭の中が「???」で一杯でした(;´д`)
お写真向かって左のお皿のさらに向かって左が、穴子の洗い、右が穴子の昆布〆です。
穴子の洗いはポン酢、穴子の昆布〆は甘酢でいただくのがオススメとのこと。素直にそのオススメに従いました。
ちなみにみなさんはご存知かもしれませんが「洗い」とは白身魚を薄く切って氷や水で冷やしたお刺身のことです。わたくしは初めて知りました(;´д`)笑
昆布〆の方も美味しかったですね(*゚▽゚*)
微妙に切り方が違うので、舌触りも違って楽しめました。
穴子って、お刺身になるんですね(´Д`;)!!
鮪、しまあじ、赤貝、烏賊も美味しかったです(*゚▽゚*)
普段、貝類って食べないのですが、意外に美味しい!!
食わず嫌いはダメだなって思いました(´∀`)
▼〈煮物〉穴子と大根の印籠煮きのこあんかけ
この大根が案外固くてですね、一口サイズにして食べやすくしようかな、と思って箸を入れても割れない、割れない(´;ω;`)
切れない、切れない・・・(;_;)
割ろうとするとスポーン!!とお皿の外に飛び出してしまいそうでした(´Д`;)
そこで我々、「他にお客さんいないし、い、いいよね・・・」と相談して、右手と左手に箸を持って、片方の箸で大根を抑えながら、もう片方の箸でザクザク大根を切ることにしました(´Д`;)
このお料理はあたたかくて、体がほっと温まりましたね~(´∀`)
▼〈焼物〉穴子白焼き 穴玉を添えて
う巻きならぬ、穴玉!!!!
これほど美味しい卵焼きがあるでしょうか、いや、ない!!!!!
だけどこの穴玉も美味しかったですよ(*゚▽゚*)!!
玉子たっぷりで(・∀・)穴子もびっしりで(*゚▽゚*)!!
そしてなによりこの穴子の白焼きですよねん(*´꒳`*)
白焼きってなんでこんなに美味しいのん(*´ω`*)
薬味は向かって左から、穴子の肝を裏ごしして味噌合えにしたもの・・・と説明をされたような。
ちょっぴり味が濃かったかな。ってそりゃ味噌ですからね
でも美味しかったです(*'▽'*)
▼〈揚物〉穴子とお野菜の天婦羅
年のせいか、最近天婦羅がきつい・・・( ;´Д`)
でも穴子の天婦羅が美味しくって食べてしまいます(`・ω・´)
あと、さつまいももきのこも美味しかった(*´꒳`*)
生トマトが苦手なのですが、火が通っていると食べられるのですが残しちゃいました。
天婦羅を塩で食べて美味しさが分かるって、自分も大人になったもんだなぁムフフン(*´∇`*)
今年の初栗です( ^ω^ )
ホクホクで美味しかったです♪( ´▽`)
肝心の穴子ですが、今度はわさびでツンとしていて、これも美味しいです(*'▽'*)
さらっといけちゃう感じでした( ̄∇ ̄)
一口に穴子と言っても、こんなにたくさんの味変があると飽きずに楽しめます(〃ω〃)
▼〈御食〉あなごのばかし
じゃじゃん!!
こちらが本日のメインディッシュ!!
穴子のばかしあい~~~~(〃ω〃)
今回は、ばかしあい(穴子の炙り煮穴子と穴子の蒲焼のあいのせ)にしていただきました!!
本当は今回、私たちがお願いした7,000円のコースでは、煮穴子の「あなごのばかし」が正式なメニューらしいのですが、差額をお支払いすれば「ばかしあい(煮穴子と蒲焼)」にランクアップできますよ、と言っていただいたので、「じゃあそれで」とお願いしておりました(´∀`)
ただ、「今回だけ、蒲焼の方を2列じゃなくて1列でよければ、差額無しでお出しできますけどいかがなさいますか?」とおっしゃっていただいたので、「じゃあそれで!!」と言ってオーダーしました(´∀`)
▼穴子のばかしあい~
さあ!!
ご覧下さいませ!!
これが「穴子のばかしあい」ですよ(´∀`)
写真の向かって冗談が煮穴子の「ばかし」、下段が穴子の蒲焼。両方を合わせて「ばかしあい」と呼んでいるそうですね( ´ ▽ ` )
さっきも書いたとおり、本来であれば差額分をお支払いして、手前の穴子の蒲焼を2列にした状態で提供されるらしいのですが、今回だけ特別に(?)穴子の蒲焼を1列だけにしていただいて、差額無しで提供していただいちゃいましたm(_ _)m
なんという幸運。ありがたや、ありがたや!!
▼蒲焼アップ
見にくい・・・(´Д`;)
穴子の蒲焼だけアップにしてみましたが、見にくいですね・・・下の蒲焼とすっかり同化してしまっている(;´д`)!!
けっこう肉厚で、食べごたえのある穴子の蒲焼でした。
▼穴子の蒲焼の皮側
穴子の蒲焼の皮側です。
写真だと柔らかそうに見えますが、蒲焼の方は皮が少しパリっとしていたように記憶しています(食べるのに必死でうろ覚え)
▼御飯には大葉の千切りが
蒲焼と煮穴子の下にある白米には、千切りの海苔と同じく千切りの大葉が敷いてありました。
この大葉がね、またね、いいアクセントになっているんですわ(〃ω〃)
さっぱりとしてくれるんですよね( ´∀`)
そして私の今回の大後悔ポイント((((;゚Д゚)))))))
煮穴子が美味しすぎて、食べるのに夢中でアップの写真を撮り忘れているっていうね(`・ω・´)
大失態ですよ本当に(´;Д;`)
煮穴子の方は箸をいれたら、ふわあって( ´ ▽ ` )
本当にふわあって身がほぐれるんですよ‼︎
個人的には蒲焼よりも断然こっちの煮穴子の方が好きじゃったな(*゚∀゚*)
▼飲み物メニュー
「築地芳野吉弥」さんのドリンクメニューです。
ドリンクはけっこう良心的なお値段ですよね。
▼お持ち帰りもやっています
「築地芳野吉弥」さんではお持ち帰り弁当もやってらっしゃるそうです。
これ個人的にいいんじゃないかな~と。
個人的に是非買いたいです(〃ω〃)
もちろん煮穴子が最高に美味しかったので、買うなら「あなごのばかし弁当」ですね‼︎
▼お持ち帰り弁当
実は・・・この日は3人で予約したんですが、1人ドタキャンになってしまったんです(´;ω;`)
しかしお金は3人分払わなければならない様子:(;゙゚'ω゚'):
当たり前ですね。。。
お店側もお金だけ取るわけにもいかないので、汁物以外は「お持ち帰りにしますよ」と言って持ち帰り弁当にしてくださいました。
こんなふうに、先付けも1つ1つ丁寧にカップに入れていただいてありがたいです。
ちなみにこのお弁当は翌日の夜ご飯になりましたが、翌日でも変わらず美味しくいただくことができました(*´꒳`*)
まとめ
以上、私の大好物の穴子専門店に初潜入してみたレポートでした(*^▽^*)
個人的にホイホイ行けるお店ではないので、次はいつ行けるかなぁ( ̄▽ ̄;)
でも次に行くとしたら、予約が必要、かつコースオンリーの平日ではなく、アラカルトで注文できる土曜日がいいな(´Д`;)
ではまた~ヽ(*´∀`)ノ