おはようございますtuyoki(@tuyoki_omokichi)です
柄にもなく、実は博物館が好きです。美術館はたま~に・・・。
特にヨーロッパの雰囲気ですね。
教会とかのゴージャス!!な感じというか、キラキラ~な感じが大好きでして。
ま、お城も好きなんですけどね!!
そんなわけで(どんなわけ?)、今日は上野の国立西洋美術館で開催中の『ハプスブルク展』で、おそらくみなさんとは違うであろう私なりの楽しみ方をお伝えしていきたいと思います!!(誰が知りたいんだか・・・)
国立西洋美術館
住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
アクセス:JR上野駅『公園口』徒歩1分
都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅からだと徒歩15分弱くらいで行けると思います。
開催期間:2016年10月19日(日)~2020年1月26日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合その翌日)年末年始(12月28日~1月1日)
開催時間:9:30~17:30(ただし金曜日は20:00まで。11月30日(土)は17:30まで)入館は閉館の30分前まで。
▼入口
この日は天気も良かったので、チケット売り場も混んでいました。
前もって買えばスーっと入れますよ~
▼ハプスブルク展示場入口
チケット購入後、建物内に入って右に進むと、コインロッカー(100円返却式)がたくさんありましたが、どこも埋まっているように見えました。
ところが、展示場手前にもたくさんのコインロッカー(100円返却式)があったので、私はこちらで荷物と上着を預けていざハプスブルク展です。
ちなみに、七分袖のTシャツで展示を観ていましたが、途中から肌寒くなってしまいました・・・
女性の皆さん、カーディガンが必要です!!
個人的お気に入り
さてさて、今回のハプスブルク展を見て個人的に勝手に気に入った作品を勝手にご紹介。
マクシミリアン1世の甲冑
会場に入ってそうそう目に入るのが甲冑です。
いや~西洋の甲冑ってかっこいいよ。
日本の鎧もかっこいいけどさ、やっぱり私は海外の甲冑の方が好きだな。
とにかく会場に入って『さぁ見るぞ』と思うと目に入るのがマクシミリアン1世(1459ー1519)の甲冑っすわ。
マクシミリアン1世は『中世最後の騎士』と呼ばれていたらしいでやんすよ。
でね、その甲冑がまた良いサイズ感なのよ。
スタイル抜群だったでしょ?ってことが伺える甲冑でした。
今から個人的趣味を晒しますけど、どちらかと言うと細身の男性が好きでしてね、私。
ラグビーW杯で、『筋肉~~~』とか一瞬騒ぎましたけど、基本的には細マッチョ系の方が好きなんですよ。
脱いだら「あ、ちゃんと筋肉あるんだね~」くらいのが好きかな。ふふ。
ガチムチ筋肉男子って怖いんですなんとなく。
そんな私の前に突如現れたマクシミリアン1世の甲冑。
台の上に乗ってるので、『身長は170かな~175かな~』とか『わ~前見にくそう~息苦しそう~』とか思いつつ眺めまして。
そういえば顔も小顔サイズかもしれない・・・。
『足のサイズは・・・28センチくらいかな?甲冑だからわかんないな~。あれ、これって靴の上にさらに甲冑か?だとしたら25~26センチくらいかもしれないな。しかしこれ、走りにくそうだな~』とか色々妄想しながら見てたわけです。純粋な心で!!
で、この甲冑、後ろからも見られるんですけど、後ろってけっこう太ももが見えるデザインでした。
で、ふとその太ももあたりを見てたら・・・『こ、これ、ほどよく締まっていい太ももサイズじゃん!!』って思ったんです。
・・・え、きもいって?
▼参考画像(写真は『美術手帳』さんからいただきました)
ナイス、太もも!!
でもこれ、きっと私と同じように『細マッチョ系の方が好き』女子にはお分かりいただけると思うんです。
男子の引き締まった太ももが好きな女子のみなさん!!わかりますよね!?
そんなわけで、私と同じく、『男性は細マッチョ系のほうが好き』という女性のみなさんには是非このマクシミリアン1世の甲冑の後ろに回っていただいて、是非太ももの細さ、これをじっくりと見ていただきたいです。
ほかにも2つくらい甲冑が飾ってありましたが、1つはスカートみたいなタイプの甲冑だったり、『身長、160センチ未満用かな』と思うような甲冑だったりで、やっぱりこのマクシミリアン1世の甲冑がかっこよかったです。
絵画『7歳のオーストリア大公フランツ』
終盤あたりに飾ってあったこの『7歳のオーストリア大公フランツ』っていう絵画ですね。
画像探しても見つからなかったので、ちょっと記憶を頼りに書いてみました。
衣装とか全く違うと思いますがご容赦ください。
・・・顔も違いますけどご容赦ください。
なんかね、こんな感じでね、キリっとしてるわけですよ。
目ヂカラが強い!!
7歳のわりに、『私が大公である!!』って感じがプンプンするんですよ。
こんな7歳いるんかいな、と。私が7歳のころは、公園で重たい石持ち上げて「これを毎日運んでいたら、悟空やクリリンみたいに、ある日ジャンプしたら空まで行けるかな」とクラスの男子と喋ってた記憶しかありません。都会に住む野生児ですね・・・。
で、こちらのフランツさん、『やはり、良い物食べてるんでしょうね~』と思わせるポイントがあるんです。
さっきの絵を見てもらえればわかると思うんですが(分からないか)、まずね、血色がいいの。なんかもう、ホッペももちもち~♪唇もうるつるん♪って感じだったんです。
さっきの絵は、決してディスってるわけじゃないんですぅぅぅ・・・!!私の画力がないんですぅ~~~!!
そして極めつけがこれ。
ベルトの上に、お腹のお肉が乗ってますよ~~~!!
いや~普段から良い物召し上がってるんでしょうね~というのが良く分かる絵画でした。
着ているお洋服もね、『上等なものお召しになっておりますね~~』って思いました。またその質感まで表現している作者がすごいんですけどね。絵、うますぎ。さすが。『これ着たらあったかいんだろうなぁ~』って思いました。なんかボタンも高級そうでね。すごいわ。
まとめ
今回のハプスブルク展、もちろん有名なマリア・テレジアの肖像画とか、マリー・アントワネットの肖像画とか、たくさんの絵画も来ていました。とくにマリー・アントワネットの絵画の前はたくさん人がいましたね~。
私は実は美術館(絵画)よりも博物館(物の展示)のほうが好きで、今回も『ケンタウロスのエウリュティオンを打ち倒すヘラクレス』っていう置物?(正直、『エウリュティオン』って誰?状態)を見て、『おおお~髪質までよくこんなに再現してますな~』とか、『フランツ・ヨーゼフ1世のフリントロック式ピストル』(本物ピストル)とか見て、『おおおっ』と心の中で興奮しておりました。
これが、めちゃめちゃキラキラ~のピストルでして、綺麗でした~!!あのキラキラのところだけ欲しい~~
あとは、『金線細工の小籠』とかね。確か1枚の金を薄ーく伸ばして、めちゃくちゃ細かいデザインの可愛い籠でした。
籠といっても、指輪とかしか入らないような、小さい籠でしたね。あんなの欲しい~けど入れるものがない~。
絵画が好きな方、ハプスブルク家が好きな方にはとってもいい展示だと思います。
ちなみに訪問日は2019年11月4日の午前10時30分ころ。チケット売り場で10分ほど並び、実際展示を楽しんだのは50~60分くらいでした。
けっこう中も混雑してまして、ガイドを聞いてる方とかがいるとそこで滞ちゃったりなんかして、列が動かないゾーンも少しあったかな。
名も知らぬ絵画とか、けっこうスルーしちゃったりもしたので早いほうだと思います・・・。
しっかり見たら1時間半くらいはかかるんじゃないかな~。
ではまた~(´∀`*)