新型コロナウイルスが猛威をふるってますね。。。
実はわたくし、早くも5月のGWに向けて飛行機のチケットを予約しちゃいました。
・・・が!!
なんですかこの新型コロナの猛威!!Σ(゚д゚lll)
私は5月1日~5月8日でアメリカに行く予定で、『エアトリ』さんで飛行機のチケットを抑えていたのですが、キャンセル保険に未加入でした・・・。
どうなっちゃうんだ~~~!?
(このブログは自分の備忘録のために書いております。。。)
購入チケット情報
私が買った飛行機の情報です。
予約日:2020年2月3日
キャンセル料発生:2020年2月3日
往路:2020年5月1日(金)JAL 成田→ボストン
復路:2020年5月8日(金)アメリカン航空 ジョン・F・ケネディ空港→羽田
(JFK空港は、ニューヨークにあります。)
私は飛行機代金をJALカードで支払ったので、即決済されました。
飛行機の便の変更不可、チケットの払い戻しも不可、というのは了承していました。
この予約の時点で、コロナがニュースにチラホラなってはいましたが、まさかここまで世界中で大騒ぎになるとは予想ができず、キャンセル保険には入らなかったんです・・・。
アメリカ国内の状況
アメリカは現地時間3月13日に国家非常事態宣言を出し、カルフォルニア州及びニューヨーク州では外出禁止命令を出しました。
現地時間21日には、米国疾病予防管理センター(CDC)が日本に対する渡航をレベル3に引き上げ、「不要不急の全ての渡航を回避するように」としたことで、日本からアメリカに渡航したとしても、入国後14日間、自宅待機や周囲の人との距離を置くように求められました。
私がアメリカに行ってもどこにも外出できない・・・
▼参考(外務省HP2020年3月25日)
帰りの飛行機はJFK空港からなのですが、このJFK空港はニューヨークにあるんですよ(´;ω;`)
ニューヨークではアジア人に対する暴行事件も発生していて、正直行くのが怖いということもありました(マスク姿のアジア人女性がニューヨークで暴行受ける | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト、NYで「コロナヘイト」続発…マスクないアジア人に罵声、暴行も(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース)。
ちなみに・・・今回も訪問予定だったプロビデンスという街では、唯一のショッピングモールは一時閉店、カフェやレストランもテイクアウトだけになっていたようです。
スーパーはやっているものの、夕方遅い時間に行くと棚が空になってる売り場もあったようです。
日本の対応状況
ちなみに、日本も日本時間3月22日に、「不要不急のアメリカ渡航を控えてください」という発表をしています。
▼外務省HPより(2020年3月25日時点。アメリカはレベル2「不要不急の渡航は止めてください。」)
▼外務省HPより(2020年3月25日時点)
アメリカから日本に帰国した際は、「検疫所長の指定する場所(自宅など)で14日間待機し,空港等からの移動も含め電車,バス,タクシーなどの公共交通機関を使用しないことをお願いする」としたうえで、「帰国の際は空港から待機場所までの移動には,公共交通機関を利用できませんので,移動手段(自家用車、レンタカーなど)の確保を事前に行っていただく必要がありますので,ご留意願います。」と発表したことから、急いで帰国する人の姿をニュースで見ました。
私は公共交通機関でしか帰宅できないので、お願いされても公共機関使うしかないんですけど・・・はて困る。
エアトリへの問い合わせと対応
〈問い合わせ内容〉
・キャンセル保険っていくらですか?
この時の私は、自分がキャンセル保険にはもう入れないことに気づかず、アホな問い合わせをしてしまいました・・・忙しいのにごめんなさい・・・。
この問い合わせに関するお返事がいただけなかったので、2回目のお問い合わせをしました(エアトリさんでも問い合わせが多く、フライトが近い人から順次対応しているようなので、5月1日フライトの私の回答はすっ飛ばされた可能性大ですが納得。)。
〈問い合わせ内容〉
①アメリカが日本からの入国を拒否した場合、キャンセル保険の有無に関わらずに全額返金されるのか?又はJALの対応によって全額返金になるのか?
②アメリカに渡米できるとしても、アメリカで14日間隔離されることになる場合のキャンセルはキャンセル保険の加入によって全額返金か?又はJALの対応によって全額返金になるのか?
③アメリカに渡米できるとしても、日本に帰国後14日間隔離される場合のキャンセル料はキャンセル保険の加入によって全額返金か?又はJALの対応によって全額返金になるのか?
ここでもおバカな私はまだキャンセル保険に加入できると思って問い合わせをしていたんです・・・エアトリさん、本当にごめんなさい。
エアトリからの回答
返事なんてまだまだ先だろうな~と思っていましたが、4月4日にエアトリさんからお返事がきました。
以下は私宛にいただいたメールです。
<ご回答>---
旅行キャンセル保険につきまして、
本保険にお申込いただけるのは、旅行代金の一部または全部をお支払いした日のいずれか早い方から5日以内、 かつ旅行最初の搭乗日(出発日)までの残日数が7日以上ある場合 です。それ以降のお申込はできません。
また、ご予約の払い戻し可否につきましては、【日本航空】の判断に従います。
アメリカへの入国可否や、帰国後の隔離措置の有無は関係ありません。
また、ご予約の【日本航空】におきまして、お客様がご予約のフライトに対しては、現在航空券予約に関する特別措置の実施は決定し ておりません。
そのため、キャンセルなどの手続きには通常通りの規定が適用されます。
とにかくJALが飛ばす間はキャンセル料発生するのね
「キャンセルできない飛行機のチケット買ったのは自分でしょ」と言われればそれまでですが、3カ月先に世界中でウイルスが流行しているなんて想像できます・・・?
病気が世界中で流行ってるかどうかなんて想像できますかね?
▼エアトリの対応。キャンセルのタイミングが非常に大事なんだなと思いました。
▼エアトリの対応
3月24日時点ではJALもまだ5月1日以降のフライトがどうなるか発表されていませんでした。
▼エアトリの対応
3月23日~25日くらいにかけて、1日1回はエアトリのHPを見て対応がどうなったのかをチェック。
このお知らせにも書いてあるとおり、「特別措置・特別対応の決定がなされていない段階で、キャンセル依頼を頂いた場合には通常のキャンセル料金が適用となります。」とのことなので、JALが飛行機を飛ばしてるうちは、キャンセルしたら私は全額飛行機に乗っていなくてもキャンセル料が発生してしまうんだな、と覚悟を決めていたのですが、やっぱり乗ってないんだし払いたくない~(´Д`;)
▼エアトリの対応(2020年3月24日16時)
3月25日時点ではキャンセル料免除対象の路線は4月末日までの便でした。
5月以降のフライトについては、気長に待つしかない・・・。
3月中旬以降
2020年3月24日、東京オリンピックの延期が決定~
▼東京2020HPより
東京オリンピックの延期が決まってから、東京で発表されるコロナ感染者数が急増したような・・・大人の事情かなにかですかね・・・。
この中には、海外(主にヨーロッパ)から帰国した人が感染していたケースももちろんあって、ネットでは「この時期に旅行に行く方が悪い」などなど書かれていましたが・・・『飛行機に乗ってもいないのに多額のキャンセル料を支払うくらいなら、もう行くしかない!!』って思って行ってしまった人がいるんじゃないかなぁ、なんて想像しちゃいました。
きっと、キャンセル料かからないならキャンセルした人だって中にはいるんじゃないかな、とか。
個人的に「うーん」と思ったのは、コロナウイルスが騒がれる前から海外に行っていて帰国した人かもしれないのに、「コロナで騒がれている最中に海外旅行に行って感染して帰ってきた迷惑なやつ」的な攻撃が多いのが少し違和感。
もちろん、「この方は2019年●月から渡航しており・・・」なんてイチイチ報道しないと思うけど・・・やっぱりなんか違うような。
翌日の25日には、外務省から海外渡航の自粛要請も出されました。
▼yahooニュースより
アメリカだけじゃなくって、全世界に全世界への渡航自粛。
う~ん、JALさん、飛行機どうするのかな~。
3月31日には、アメリカ渡航はレベル3の「渡航中止勧告」に。
▼外務省HPより
▼3月の東京のコロナウイルス陽性患者数
検査で陽性とされた感染者の人数も日毎に増すなか、4月7日に令和2年4月8日 緊急事態宣言がなされまして、8日から効力が生じることに。
JALの対応
そんな中、私と同じように、エアトリからJALの往復航空券を買った方がTwitterで困ってるというツイートをしてらっしゃるのを発見。
明日は我が身ということで、自分でも調べておこうかなということで調べ始めたのですが、なにせ私の飛行機は5月!!
当時(3月24日ころ)はまだどうなるかサッパリ決まっていなかったので、調べても不安が解決することはなかったのでした・・・。
参考までに書きますと・・・JALの公式HPでは、国際線の対象の便で、予約番号が「131」から始まる航空券の方は、JAL公式HPから払戻ができるようになっていました。
しかし、『旅行代理店などで買った方は、各自旅行代理店に問い合わせてください』という注意書きがあり、どうやら私はエアトリさんに連絡するしかないようです。
外務省から海外渡航中止勧告も出てますし、日本の緊急事態宣言は4月8日から5月6日までですし、まさか飛行機飛ばさないよね~と思いつつ、毎日JALの国際線のHPを確認する毎日。。。
JALとしても、飛ばしたい気持ちは分かる。
こちらとしても、乗りたい気持ちもある。
そうこうしているなか、ついに2020年4月13日、JALのHPで、5月1日から30日までの運行予定が発表されました!
▼JALのHPより(2020年4月13日時点)
あぁ。。。これで本当に行けなくなった・・・と思うと、不思議なものでちょっと寂しさも感じたけど・・・この未曾有のコロナ危機、無事に乗り越えることが大事なのだ!と自分に言い聞かせて、エアトリさんからの連絡を待つことに。
飛行機のキャンセルが無事完了
4月13日にJALが運休を決めてくれたのはいいのですが、実はあたくし、帰りはアメリカン航空なんです・・・!
といっても、運行はJALなので、JALが運休ってことは運休なのよね・・・?と思ってアメリカン航空のHPも確認してみたのですが、「旅行代理店にお問い合わせください」としか書いておらず・・・。
忙しいのに申し訳ない・・・と思いつつ、エアトリさんに3回目の問い合わせをしてみました。
まあ、フライト予定日まで時間あるし、エアトリさんのHPでもまだ5月1日以降の情報が更新されていないし、気長に待つか・・・と思っていたのですが、なんと!16日にはエアトリさんの方から『払い戻しができるようになりました』とのメールをいただきました!
ついに来た!連絡早い!
▼エアトリから届いたメール(2020年4月16日)
私は復路便のアメリカン便も運休でいいのかどうか問い合わせをしていたので、マイページからのキャンセルは控えていました。
すると、17日になると、エアトリさんの方から『キャンセルしました』というメールと一緒に、返金額が書かれたメールもいただきました。
やっぱり対応早い!
▼エアトリからのメール(2020年4月17日)
エアトリさんには取扱手数料7,370円をお支払いするようですが、喜んでお支払いしますとも!!
予約の時も、キャンセルのときも私のために色々してくださってありがとうございますありがとうございます。
しかも、やっぱりエアトリさんのHPでもまだ情報更新されていないので、本当に素早く対応していただけたんだなーと思うと本当に感謝しかないですね。
▼エアトリHP(2020年4月17日時点)
まとめ
Twitterなどではエアトリさんい対して「電話がつながらない」ですとか「返金対応が遅い」ですとか、なんだか色々ネガティブな情報が飛び交ってましたが、私の場合は対応が早くて、ありがたい限りでしたね~。
エアトリさんへの手数料だって、予約の時もキャンセルのときも対応していただいているのでお支払いしてもなったく問題ないです。
いつ安心して海外に行けるか分かりませんが、次はJALの公式から予約するかもしれないけど・・・エアトリさん、そんなに悪くなくない?と思うのは、私が素早く対応してもらえたおかげかな。
前からちょこちょこ丁寧に問い合わせしていたのがよかったのかどうかわかりませんが、相手も同じ人間なので、敬意を持って連絡するのは当たり前だし・・・。
海外旅行が好きなみなさん、頑張ろ~~~~( ;∀;)