思い立ったら吉日Blog

東京在住1983年生まれの独身女性が徒然なるままに書いてます。

2023年に読んだ本まとめ

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最初に言っておきたいのですが、私はミステリー好きです。

作中で人が死ねば死ぬほど興奮します。

読んでよかったとおもいます。

2023年は読書をいっぱいしました(図書館ありがとう)。

いっぱいって言っても100冊も読んでないどころか50冊も読んでいないのですが、私にしては読んだ方かなと思います(漫画はもちろんノーカウント)。

元々読書は好き(な方なんだと思う)ですが、面白いと睡眠時間を削ってでも読んじゃう自分が嫌で、あんまり読まないようにしてたんですよね💦だって寝たいもん!

とはいえ通勤電車の中でスマホ見てるくらいなら読書しようかなと思って読み始めた次第です。

というわけでこの1年(2023年12月15日まで)で私が読んだ本と私の感想を書いていきます。

ミステリー好きな方がいたら、オススメのミステリー教えてください♪

 

 

東野圭吾『白鳥とコウモリ』

面白かった!さすが東野圭吾

 

東野圭吾パラレルワールド・ラブストーリー』

主役級の登場人物全員きもい!無理!

 

知念実希人『硝子の塔の殺人』

トリックは分からないけど犯人当ててもーた。

 

東野圭吾白夜行

最高だった。私の中で今のところ東野圭吾で最推しはどの小説か?と聞かれたら『白夜行』と答える。分厚すぎて気持ちで負けそうになるけど未読の方がいたら是非。図書館で借りてもよし。

映画化、ドラマ化もしているみたいで、私は本を読んでからドラマも見ましたが、先に本で読んだ方が絶対にいい。

 

⑤宮口幸治『ドキュメント小説ケーキの切れない非行少年』

勉強になったわ。

 

本村凌二『東大名誉教授がおしえるやばい世界史』

世界史が好きな人なら面白いかもね。ただ、この本を読んで世界史に興味を持つか?と聞かれたら「持たないかも」って答えると思う・・・。

ちなみに私は高校生のときに学校が受験対策のため世界史or日本史の授業のどちらかを選択しなければならず、世界史にしていたので元々世界史は好きな方。

※学校が受験対策として世界史or日本史に分かれさせていましたが、私は大学受験していないのでのほほんと授業を聞いているだけでした。

 

東野圭吾祈りの幕が下りる時

涙出た。できたら④でも紹介した『白夜行』の後にこれ読んでみて欲しい。対比にグッとするものがあった。

 

⑧今村昌弘『屍人荘の殺人』

こういう設定って知ってたら読まなかったかも・・・。

 

東野圭吾幻夜

白夜行』の続き。面白さは続かなかった。

 

朝井リョウ『何者』

再読はしないけど、甥っ子が大学生あたりになったら薦める可能性はある。

 

⑪亀島仁『暗黒自治区

面白かった~ハラハラしちゃって ンもう!電車乗り過ごしたじゃないのよ!

 

殊能将之ハサミ男

話自体はめっちゃくちゃ面白かったんだけど、なんとなく読みにくい感じがした。文章が。

 

湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』

途中でつまらなさというか文章に耐えられなくてオチ読んでから読み終えた。

 

宿野かほる『ルビンの壺が割れた』

「男が女々しくてつらい~おえ~」って思ってたらまさかの展開に!

とても薄い文庫だったので、読書なんてしたことない人でもサラリと読めちゃうと思います。

「男が女々しくてつらい~おえ~」ってなるけど・・・。

 

我孫子『殺戮にいたる病』

最初からいい感じで始まる。つまり人がどんどん死ぬ。最後私がパニック。珍しく紙とペン出して時系列ごとに事件書いていっちゃったよ。

 

⑯中山七里『連続殺人鬼カエル男ふたたび』

この前に1冊(前編的な)あると知らずにいきなり後編から読んだ感じになってしまい登場人物わけわからんちん。確かにタイトルに「ふたたび」って言ってるもんね。反省。

 

⑰~⑳水野敬也『夢をかなえるゾウ』(1~4巻)

最初は「なにこれ~」って思いながら読んでたのに、結局「いいなこれ」って思ったところをメモしていたよ。

 

㉑中山七里『テミスの剣』

面白かったぴょん。

 

宮部みゆき『刑事の子』

うーん、あんまり好きじゃなかったかも。

 

川瀬七緒『法医昆虫学捜査官』

面白かったよ~。続きがあるなら読みたいかも~。

 

㉔前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』

秋田県出身の昆虫博士。土崎(つちざき)図書館に行ったことが書いてあって、ちょっと親近感沸いた(おばあちゃんちの最寄り駅が土崎。ただし車で10分以上かかるので最寄りといえるのか謎w)

 

東野圭吾『仮面山荘殺人事件』

「犯人この人かな~?」って思ってたら当たってしまった。。。終わり方は斬新だった気がする。

 

角幡唯介『極夜行』

動物が好きな方、とくに犬が好きな方は読まない方がいいです。仕方がないんだろうけど、パートナー犬に対する扱いが酷すぎる・・・怒りさえ湧きました。おかげでなかなか進まなかった。腹が立つ本でした。個人の感想です。

 

森博嗣『作家の収支』

数字が具体的だし面白かった。

 

沢木耕太郎『凍』

すごすぎて知り合いにもなれないと思った。「いらない指から順番に凍傷になってもいいように・・・」みたいなことが書いてあって(そして実際凍傷で指を切断)、もはや同じ人類と思えないレベルでした。

 

㉙M.W.クレイヴン『ストーンサークルの殺人』

海外モノは登場人物の名前を覚えるのに苦労しますねぇ(;´Д`)

内容自体は面白かった。

 

㉚小嶋小百合『還暦超えトランスジェンダーの「まだこれから」』

MtoF、男性の身体で生まれたけど女性になった方の著書。ブログを本にしているので読みやすい。とにかく自己主張が激しいと思ったけど、それだけ生きにくさを感じているからこそ声を出して色々ご指摘をなさってるんだろうな、と。

 

㉛七尾与全『裸刑事チャーリー』

よくこういう設定が思い付き、そして書けたな(出版できたな)というのが正直な感想。

私が手にした表紙もすごい。もう電車の中とか人前で読めない(笑)

ちなみに表紙はこちら
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なお、文庫版は人前でも読める表紙のようです(笑)

ただ、内容的には好き嫌いが分かれそうかな。設定がやっぱりちょっと独特だから・・・。

 

米澤穂信『黒牢城』

予約したことをすっかり忘れるくらいの予約が入っていた人気作。第166回直木賞を受賞している作品だそうです。

時は戦国時代。あの織田信長を裏切った荒木村重が主人公となっております。黒田官兵衛も出てきます。戦国時代が好きな方ならば楽しめる作品になっていると思います。

 

㉝浅倉秋成『俺ではない炎上』

面白かったですね~!

図書館から借りて来てわずか1日ほどで読了しました!

ある日Twitterをやったこともない自分がTwitter上で殺人犯にされ、拡散されていく恐怖。いともたやすく壊れる自分の日常、人間関係。

 

㉞市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』

クローズド・サークルもの。話が進むにつれて「誰!?誰が犯人なの!?」「どういうこと!?」が止まらない。

 

出口治明『一気読み世界史』

これも人気の本で、予約してから借りるまでにかなり長時間かかりました。

ざーっと世界史を読む感じ。

でもやっぱり世界史とか、少なくとも歴史に興味がなければ楽しめないと思います。

 

㊱ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』

海外の高校生はすごいね!(;´・ω・)

現実もこうなんだろうか?

やっぱり日本がいいよ、うん。

 

櫛木理宇『死刑に至る病』

シリアルキラーサイコパスマインド・コントロール

ハラハラしながら読み進めちゃいました。

 

水野敬也『夢をかなえるゾウ』0巻

⑰~⑳で読んだ『夢をかなえるゾウ』1~4巻が面白かったので0巻も借りてみました。

面白さはやっぱり1~4巻の方が面白いというか、心に刺さったかな~。

 

㊴ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』

面白さがだんだん加速していく本でしたね~。「結局真相はどうなんだろう?」と思ってたら意外に当たってしまいました。

途中は色んな意味でハラハラしちゃって、心の中で「あ~あ~あ~あ~💦」「おいおいおいおい」「ちょっとー💦」って思わずにいられなかったです。

映画化もしてるみたいですね。見てないけど。。。

 

㊵ミケール・カッツ・クレフェルト『凍てつく街角』

もう途中から「やめてあげて~」「逃げて逃げて~」って思わずにいられない本。

間違いなく明るい気持ちになれない本。

ただ、最後があっけなさ過ぎてちょっと拍子抜け。

 

 

まとめ

ということで今年私が読んだ本を勝手に書き連ねてしまいました。

マンガ、雑誌、借りたけど読み切らずに図書館に返却した本はここには書いていません。

マンガ、雑誌、借りたけど読み切らなかった本を入れると50冊くらい借りてますね。

図書館、ありがとう(*'ω'*)

住民税払ってる分はバンバン利用させていただくよ。作家さんには悪いけど(;´・ω・)

 

それにしてもこうやって書いてみると、やっぱりミステリーが中心ですね。

そしてまだまだ読みたい(つまり図書館で予約している)ミステリーがたくさんあります。

来年もちょいちょい読書を楽しめたらいいなと思っています。