今日はみんなに重大な発表がありまーーす!!
じゃじゃ~~ん!
*ほぼ隠していて本当に私の卒業証書か怪しいですよね( ̄▽ ̄;)
実はですね、私、ピッチピチの女子大学生だったんですよ・・・(もはや「ピッチピチ」という言葉のチョイスが昭和感プンプンなんですけどね・・・)!!
今日は、私が通っていた通信教育での大学生活を振り返ってみたいと思います!!
大学に入学しようと思った理由
大学に入学しようと思った理由は、大きく3つです。
①事務職になったら時間に余裕ができてビックリした
高校1年生(15歳)で働き出したお店が24歳のときに閉店(高校卒業後はフリーターでした)。
そのまま新宿にある某百貨店の飲食店で正社員として働きだしたものの1年半程度で退職。
1人暮らしを始めてたので、生活のために午前中から夕方まで事務職(アルバイト)、夕方からは飲食店でアルバイトとかけもちしたりしてなんとか生活しつつ、26歳のときに今のお仕事(事務職)に転職。
するとどうでしょう・・・朝起きて仕事行って、夕方には帰って来て、ごはん食べて、お風呂入って寝て・・・という、規則正しい生活になったじゃありませんか!(年収はひどいもんでしたが・・・)
正社員として勤めていた飲食業はシフト制だったので、朝早くに行ったり、夜遅くに帰ってきたり、拘束時間も1日12時間以上なんてこともザラにあったので、正直言って、『1人暮らし始めたけど、寝るために家に帰ってるだけ状態』でした。
なので、自分のスキルアップ!とか、自分の将来のために勉強!とか考える余裕はありませんでした。
ところが、事務職になると、帰宅後に時間もあるし、ぶっちゃけ暇だったんです(笑)。
なので、「時間があった」というのが理由その1です。
②別れた彼氏の影響
そして、もう1つの理由としては、28歳のときに別れた彼氏のこともありました。
何度かブログでも書いていますが、24~28歳まで付き合った彼氏にフラれた理由が、「学歴と家柄が釣り合わないからキミと結婚できない」でした。
会ったこともないお父さんがねえ、学力主義でねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
「大卒以外は人間じゃない」と豪語してるようなお父さんだそうで、高卒の私なんて人間以下だったんでしょうね(笑)
それもあって「大卒がナンボのもんじゃい!!」という気持ちもあったというのも理由の1つです。
③親友の後押し
長い事付き合っていた彼氏に「学歴と家柄が釣り合わないからキミと結婚できない」と言われて別れることになったと親友に言ったら、当然、親友は大激怒でした。
そのせいもあったのか、親友が「通信教育の大学でも通ってみれば?」言ってくれたのです。
この親友のおかげで大学進学の決意が固まりました。
ちなみに、私が選んだ通信教育課程入学のための試験などはなく、簡単な志望動機を書いて、高校の卒業証明書かなんかをもらって、お金を払えば入学できるものでした。
入るのは簡単だった~!
入学から卒業まで
私は通信教育課程での入学でした。
私が通っていた大学での単位取得までの基本的な流れはこんな感じです。
科目によっては、オンラインで授業を受けることもできます。
これは、あらかじめ先生が授業を録画したものを、生徒側が各自自宅で見るっていう形式の授業方法でした。
自分で本を読んで調べたりして一生懸命書いたリポートが落とされたときのショックは大きいのですが、オンライン授業であれば、「見ればとにかく単位認定試験に挑める」ということで私も積極的に受けました。
オンラインといっても、この授業についてはリアルタイムで授業がされるわけではなく、事前に先生が収録した授業を見ているだけですが、それでもやっぱり楽しい先生って分かるものですね!
私は元々、日本史よりも世界史の方が好きでしたが、大学の授業のおかげで日本史にも興味を持つようになって、鎌倉まで行った記憶があります。
さらに、科目によっては、実際に大学に行って授業を受けることもできます。
指定された期間というのはいくつかパターンがあります。
例えば、「6月の第1~第3土曜日」だとか「第1~第3日曜日」だとか、
「祝日を含む3連休ぶっ続け」とか、そういう感じです。
基本的に朝9時~午後4時くらいまで授業がミッチリありますが、
先生も早起きは苦手なのか、初日は9時集合でも2日目、3日目は午前10時から始まったりすることもありましたし、なんなら初日から午前10時から始まったりすることもありました。
ちなみに、コロナになってからですが、オンラインでリアルタイムの授業も実施していました。
家にいながらにして、離れた場所にいる先生や他の生徒のみんなとオンライン上で集まって、リアルタイムで授業を受けるのですが、これがなかなか楽しくて刺激になりました!
私も、2021年1月に体育の授業をオンラインで受講しました!
「オンラインで体育ってできるの?」と思ってましたが、真面目にやったせいか、筋肉痛で大変なことになりましたよ( ̄▽ ̄;)
それから、卒論ももちろん書きました!
だけど、ちょっと仕上がりが微妙・・・。
もっと書けた気がします。
優しい先生にお願いしたから、S判定もらえたけど・・・。
卒業式は2022年3月23日(水)に実施されましたが、私は出席しませんでした。
その代わり、YouTubeで卒業式の様子をライブ配信していたので、それを少し見ました。
今後やってみたいこと
入学前は「大学なんか4年で卒業してやるぜ」と思っていた私ですが、結局倍以上の9年もかかってしまいました!
大学卒業したら次にやりたいな~と思ってたのがいくつかあるのです!
今のところ、毎晩帰ってからアニメを見たり、漫画を読んだり、たまにゲームしたり、YouTubeでストレッチをしたりしています。
つまり、非常にだらけた生活を満喫しておりまして、勉強する気持ちが1秒も湧きません!!(笑)
大学を無事卒業して・・・
結局、「働きながら大学に行ってよかった?」と聞かれれば、「大変だったけど良かった」というのが私の答えです。
本当に、家族の誰にも内緒にしていた9年間でした。
母を驚かせられたこと、喜ばせてあげられたことが本当に嬉しい。
なんなら、母のビックリ&喜ぶ顔が見たくて、「あぁ、私、良い娘産んだな」って思って欲しくてここまで頑張れたのかもしれません。
とはいえ、勝手に大学に行って卒業までしたら、母を悲しませるかもしれないという思いもありました。
というのも、私の家は家計に余裕が無く、私が大学に行く金銭的余裕はありませんでした。
私には3歳年下の妹がいるのですが、この子がまた全く勉強が本当に本当にできなくて・・・( ̄▽ ̄;)
そこで高校生の私は、「私は高卒でも生きていける。私のためにもうお金を使わなくていい。妹はバカだから大学でも出ないと就職もできないだろうから、これからは妹のためにお金を使ってあげて欲しい」と母親に言ったんです。
その私が、大人になって自力で大学を卒業したと知ったら、母が『現役のときに行かせてあげられなくて申し訳なかった』『こんな苦労をかけてごめんね』と言うかもしれない・・・という考えもありました。
確かに大変だったけど、振り返ってみたら、やっぱり苦労した分、得るものの方が多かった気がします。
なので、母にも『悪いことをしたな』と思ってもらいたくないなぁと。
素直に「頑張ってたのねアンタ!やるね!」くらい言ってもらえればそれでいいです。
まあ実際は発表したときに
母「えー凄いじゃーん!!(・・・3秒ほど置いて)え、じゃあさ、あんた学割使えてたの!?」
妹「え、学割使えてたの!?早く言ってよそんなの!!!!なんか色々できたかもしれないじゃん!!」
という話になりまして、母に「買ってあげる」と約束してたipadも新品を学割を使って購入することができました・・・( ̄▽ ̄;)
まあ話を元に戻しまして・・・
大学に通って、60代になっても大学に通っている方などを拝見して、「あぁ、いくつになっても学ぶ姿勢というのを私も持ち続けていたいな」と、とても前向きなエネルギーをいただきました。
同時に、自分自身の価値観だったりというようなものも、自分の考えが全て正しいわけじゃない、色んな考えがあり、色んな立場があるんだと、当たり前だけど忘れてしまっていたことに気づかされたりもしました。
今まで自分が「こうあるべき」だとか「こうに違いない」だとか、思考が凝り固まっていたのかもしれないな、と実感できたので、柔軟に対応できる人間でありたいと考えられるようになりました。まあ信念も大事ですからここは難しいところ・・・。
それから、人として徳のある人間になれたら尚いいのですが、こればかりはすぐになれるものではありませんし、死ぬまでなれるかどうか分からないので・・・ま、目標ということで(;´Д`)
最後に、私と同じように、社会人になってから通信大学に通っているみなさん。
みなさんはとっても頑張っていて、とっても偉いです。
今、凄いことをしてると思います。
負けそうな日もあるかもしれません。
くじけそうな日もあるかもしれません。
それでも、どうか負けずに頑張ってください。
千里の道も一歩から。
たったの1単位、2単位でも、積もれば大きな単位になっています。
応援しています。
もちろん勉強だけじゃなくて、研究職の皆様も。
自分が好きだって思えることに、いつまでもいつまでも満足することなく探求し続ける姿勢を尊敬しています。
全力で取り組んでるみなさんを心の底から応援していますよ私は!!
・・・と、堅苦しいことはここまでにして(*´▽`*)
やったぜーーーーーー!!
自由だーーーー!!