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どうも~(*'ω'*)
皆さん、行きつけの美容室、いつもお願いしている美容師さんはいますか?
私は今、新たに行きつけの美容室を探している最中なのですが、1か所「ここよさげ」という美容室があるんです。
2回行って、3回目行こうかなと思って平日の夜予約していたのですが、珍しく残業になってしまって、泣く泣くキャンセルしちゃいました(´;ω;`)
その後、改めて予約を取り直そうとしたら、スタッフさんがいないのか(失礼)、それとも人気店なのか、2週間先しか予約が取れなかったんです。
どうしても早く白髪染めをしたりしてもらいたかったので、急遽違う美容室に行ったときの話です。
私は人見知りするんです
美容室では静かに過ごしたいチェックを入れました
「初めてご来店いただきましたので、こちらにご記入お願いします」
そう言って渡されたのは、名前、住所、電話番号を記入する用紙でした。顧客カードっていうんですかね。
なんとなく自分の住所とか記入することに抵抗を覚えつつ、とはいえ変なことに使われたりしないだろうなと思って書き進めると、美容室ではどのように過ごしたいですか?という項目が出てきました。
(イメージ)
美容室ではどのように過ごしたいですか?
□ 美容師と会話を楽しみたい
□ 静かに過ごしたい
□ どちらでもいい
初めての美容室、どんな美容師さんが当たるかも分からないので、静かに過ごしたいにチェックを入れてお渡ししました。
最初の髪の毛チェック
「こちらのお席にどうぞ」
案内していただいて、席に着き、今日担当していただける美容師さんとご対面。
なんかちょっととっつきにくそうに感じたのは、私が人見知りだからだろう。
「根本は白髪を染めて欲しい、髪の毛も長さは変えたくないので毛先を整える程度でお願いします」
希望を伝えると、「わかりました」と言って美容師さんが私の髪の毛を触りながらチェック。
「髪、前回どんなふうにオーダーしてこんなふうなカットになったんですか?」
「今って、髪の毛浮いてきたりしません?このカットだと」
なんかちょっと言い方にひっかかりを覚えたけど、そんな感じで今の髪の毛の長さとか状態とかカットのあれこれについて会話を進めます。
私もタブレットで雑誌を見たいという欲求はありつつ、美容師さんの質問に回答。
「じゃあ先に根本から染めていきますね」
「お願いします」
ああ、これでようやくタブレットで雑誌読める。
そう思って、美容師さんが後ろに引っ込んだ瞬間、私はタブレットに手を伸ばしたのでした。
多少の営業トークなら
美容師さんが色々準備をしている最中、私はタブレットで雑誌を読み始めました。
最初は大好きなお料理屋さん系の雑誌(おとなの週末、とか)。
行きもしないけどこういうの読むのが好きなので、大人しく読ませて欲しかったんですけど・・・
「今って仕事帰りですか?」
「普段行ってる美容室になんで行かなかったんですか?美容室変えようと思ってるんですか?」
私、タブレット開いてみてるのに、めちゃくちゃ話しかけてくるじゃん・・・!?
とはいえ、『やっぱり終始無言というのも気まずいと判断されたのかな』、『お店の営業方針で、少しはお客さんと会話をせよ、とかノルマがあるのかな、私新規だし』、とか色々考えつつ、『タブレット見ながら返事するのも失礼かなぁ』と思い、タブレットから顔を上げて美容師さんと会話をする私。。。
髪の毛の根本を染めてる間、ずーっと話しかけられ、あんまりタブレットに目を通せなかった(´;ω;`)
「じゃ、少し時間置きますね」
いよいよ毛染め液が塗り終わり今度こそゆっくり読めるぞ!といそいそとタブレットを取ると、さっきのお料理屋さん系とは違うとっても気になる雑誌を発見!
『わあ、これ読みたーい!』
私は髪の毛を染めている間、食い入るようにタブレットを見ていたのでした。
タブレット(雑誌)読んでますアピール
「お疲れ様でした」
タブレットで気になる雑誌を熟読していた私。白髪染めの時間が終わったので、今度はシャンプー台に移動して洗い流して行きますと言われてタブレットを台に置いて移動。
『ああ、早く続きが読みたいな・・・』
そんなことを思いながらシャンプー台に移動しました。
シャンプーしながらも美容師さんはめっちゃ話しかけてきます(;´Д`)
「すごいタブレット見てましたね、何見てたんですか?」
「あ、ドラクエの記事だったんですけど、私あれすごく気になってたので熟読してたんですー」なんて言いつつ、髪を洗ってもらう私。
シャンプー中は本当にタイマンの時間。
こちらは布で顔を隠され、急所である首をさらけ出し、無防備なことこのうえない。
自分が読んでいた雑誌の会話から、何故か美容師さんのオススメの漫画の話、そこから美容師さんの故郷の話とどんどん話題が移動していきます。
とにかくシャンプー中ほとんどの時間、彼の話を聞かされる私。
一応「え、そうなんですかー」とか「ええっ!知らなかったー」みたいな回答をしつつ、内心『私、なんで聞き役になってるんだろ?』と疑問符が・・・(;'∀')
だけどついつい「〇〇ってどうなんですか?」なんて、大して興味もないけど彼が話したそうにしている話題を広げる私。
シャンプーが終わり、続いて毛先のカットのために自分の席に移動。
『よし、やっと会話終わったでしょこれ!!!!!!!雑誌、雑誌を読ませて!!!!!』と心の中で渇望しつつ、席に着席し、前掛けみたいなのをかけてもらい、すぐにタブレットに手を伸ばし、画面をオン!!!!
どうよ、これなら話しかけてこないでしょう?
だってさっきシャンプーのときに「めちゃくちゃタブレット見てましたね」って会話したもんね。
そんで私、「すごく気になってたんです」って言ったもんね。
さあ!
話しかけてこないで!
あなたはあなたの職務(カット)を全うして!!
私の顧客カードを読み直して来い!!!
「じゃ、毛先切っていきますね」
よぉし、いいぞいいぞ。私はそう思った。
個人差があるだろうが、男性は1度に2つのことをするのが苦手だとよく聞く。
つまり、髪の毛を切りながらトークなんてできないんじゃないかと、私はこう推察した。
・・・もちろん、今までの男性美容師さんは、カットしながらお喋りもする方々ばかりだったけど、でももう男性はマルチタスクが苦手ということに一縷の望みを賭けるしかない。
タブレットを開くとさっきシャンプー台に行く前にじっくり読んでいたページがそのまま表示されている。
よし、カットの間、少しの時間でも読める・・・
そんな期待に小さい胸を膨らませながらわくわくしていたんだけど・・・
「ボク、東京で初めて一人暮らししたときに・・・」
「ボク、〇〇ってところに住んでるんですけど・・・」
「ボク、〇〇でよく飲んでて・・・」
「ボクは・・・」
「ボクが・・・」
ボクボクボクボクって、うっせーーーーーーーー!!!!!(# ゚Д゚)
こっちはあなたに興味ない!
あなたよりも!!!
ドラクエの方に興味がある!!!
頼むから
読ーまーせーろーーー!
と、本当に言おうかと思いました。喉まで出てた。喉まで出かかってました、本当に。
私の中の愛想笑いが品切れになるところでした。
結局、カット中もずーっと話しかけられるもんだから、タブレット全く読めませんでした。
タブレットに目を落としてるんですけど、終始話しかけられてるから意識がそっち行っちゃってて、全然文章が頭の中に入って来ないというか、処理できない(# ゚Д゚)!!
最初に書かされたあの顧客カードは一体なんだったんだ!?
てか、微妙に生活圏が近いんだけど、私の顧客カードを見て「え、割とご近所さんじゃん」って思ってめっちゃ話しかけられてる?
理由は分からないけど、話しかけられすぎて本当に疲れました。
まとめ
初めて行った美容室で顧客カードに「(美容室では)静かに過ごしたい」にチェックを入れたのに、終始話しかけられて疲れちゃったお話でした。
「じゃあまたリタッチ必要になったころにお待ちしてます」って言われたけど、すいません、もう行きたくありません(笑)
こんなにたくさん美容室があって、こんなにたくさんの美容師さんが働いてるのに、なかなか合う美容師さんに出会えないものですね(;'∀')
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました!
まったねー!