別府と言えば「地獄めぐり」ですが、みなさまご存じでしょうか?
別府には「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」と呼ばれる7つの地獄があるのです。
この「地獄めぐり」は、バスツアーで回る方法、自分で車を使って回る方法、それから公共交通機関(バス)を使って回る方法があります!
今回は、私が公共交通機関(バス)で別府の地獄めぐりをどのようにしたのか、公共交通機関(バス)を使って地獄めぐりをしたらお金はいくらくらいかかるのか、所要時間がどのくらいかかったのか(あくまで個人の感想)などをお伝えしたいきたいと思います!
まずは前半として、徒歩で巡れる「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」の5つの地獄めぐりからスタートです!
あ、足湯に入りたい方はタオルをお忘れなく~(最初の「海地獄」のお土産屋さんで買うのもいいよ♪)
オススメ地獄めぐり順
別府の「地獄めぐり」は全部で7か所あります!
別府の地獄めぐりは公共交通機関(バス)を使って回ることができますよ!
オススメの地獄めぐりのルートは旅行のガイドブックにも載っています。
私も今回はガイドブックに載っている順番に地獄を巡りました!
経路はこんな感じでした!
別府駅(西口)から「亀の井バス」で「海地獄前」(運賃片道330円)
↓
①海地獄
②鬼石坊主地獄
③かまど地獄
④鬼山地獄
⑤白池地獄
それでは具体的に見て行きましょう!!
出発:別府駅西口
まずは、別府駅内にある「観光案内所」でバスの乗車券を買います!
地獄めぐりをするためには別府市内を縦横無尽に走り回る「亀の井バス」を利用しますので、「亀の井バス」の乗車券を買いましょう。
お値段ですが、1日乗車券は1000円、2日乗車券は1600円だそうです。
ちなみに、乗車券を買わない場合の交通費ですが、
1日乗車券を買えば、40円お得になります♪
とはいえ、「血の池地獄前」から「別府駅」までのバスも出ていて、こちらは410円で行けちゃうみたいなので、合計930円だから、1日乗車券を買っちゃうと70円の損(になりそう)。
今回私は1日乗車券1000円を購入。
そのまま別府駅西口の「亀の井バス」3番乗り場へ。
「海地獄」行きのバスはたくさん出ているようですが、このときは3番乗り場から出るバスが1番早かったのか、観光案内所で「3番乗り場に行ってね」と案内されたので3番乗り場を利用しています。
※帰りに写真を撮ったので人がいませんが、朝は10人くらい並んでました。
①海地獄(足湯あり)
だいたい15分くらいで「海地獄」前に着きました!
横断歩道を渡って、青い看板の「海地獄」方向へ歩きます。
駐車場を通り過ぎると、茅葺(かやぶき)屋根(だよね?)の入口が見えてきます!
ここが、「海地獄」の入口です!
「地獄めぐり」は7か所ありますが、ここで7か所全部に入れる共通チケット(別府じごく巡り共通券)を買いましょう。
共通チケットは2,000円で購入できます!
ちなみに、共通チケットを買わなかったときの価格は2800円です!
共通チケットを買った方が800円お得です!
800円あれば、ランチ代の足しにもなりますよね♪
私は共通チケットを買って満足です(*'ω'*)
・・・が、帰って来てから、「別府地獄めぐり公式サイト」さんから「地獄めぐり共通券」が10%割引になるページがあることが発覚しました( ̄▽ ̄;)
これから行く方は必ずチェックしてから行ってくださいね・・・!!
ここからチェック→別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)
話を「地獄めぐり」に戻しましょう。
結論から言うと、7つある地獄の中で、この「海地獄」がマイベスト地獄です!!
写真ではこの凄さをお伝えできないのが悲しい・・・
是非1度現地に足を運んでいただき、この地獄の素晴らしさをその目で確認して欲しいです(*´▽`*)
蒸気がすごいんだわさ。
是非この蒸気の凄さは下にあるHPをクリックして見ていただきたいです。
さて、ここ「海地獄」内には足湯もございます。
「タオル忘れちゃった」というそんなあなたに朗報!!
「海地獄」は、入ってすぐにお土産屋さんが広がっています。
「足湯」にぴったりな素敵なタオルが売ってるんですよぉ。
割とふわふわしていて、水分もしっかり吸い取ってくれそうな感じです。
「海地獄」ですが、個人的にはお土産を見る時間込みで30分程度あればOKなんじゃないかなと思いました♪
参考URL:海地獄【公式サイト】|大分・別府の観光スポット
②鬼石坊主地獄(足湯あり)
「海地獄」のすぐ隣に「鬼坊主地獄」があります。
こちらは、「鬼石の湯」という温泉も併設されているようですが、今回私は利用していません。
こちらの「鬼石坊主地獄」は、先ほどの「海地獄」と打って変わって、地面からボコボコと沸き立つ地獄です。
写真の矢印の下に、丸い円状のものが確認できると思います。
ここがね、地面から熱湯あがってきてるんでしょうかね、ボコボコ言ってるんです。
「鬼石坊主地獄」内にも「足湯」がありますが、こっちは熱くて、さながら「熱湯コマーシャル」状態(若い子には伝わらないか!!?)。
温度にはお気をつけくださいまし。
「鬼石坊主地獄」ですが、正直「海地獄」の方が凄かった&こちらの「鬼石坊主地獄」にはお土産屋さんもなかったので、足湯を入れても15分くらいあればOKなのではないかと思います。
参考URL:鬼石坊主地獄
③かまど地獄
「鬼石坊主地獄」から徒歩圏内にあるのが「かまど地獄」。
秋田県生まれの私としては、ここにいる鬼を見て秋田のナマハゲを思い出しました!
この「かまど地獄」は、1丁目~6丁目まであるのですが、見て回る分には「さほどめぼしいものはないかなぁ」という印象(失礼)。
そんなに広い場所でもないですが、まあ順番に回ります。
写真スポット。
もちろんこの写真の前で写真撮りました。
ちょっとした(田舎の)アミューズメントパークって感じか…?
五丁目の地獄はとってもきれいな色で、ここでだけは「おおー」と言ってしまいました。
でもここ地獄なんだよね( ̄▽ ̄;)
この「かまど地獄」、特にめぼしいものもない・・・と言いましたが、六丁目にいる元気なおじちゃまに捕まると、「煙起こし体験」みたいなことをやらせてもらえたります(笑)
このおじちゃま(ピンクの上着着用)は、この「かまど地獄」のオーナーさんだろうか!?( ̄▽ ̄;)
ちなみに、ここ「かまど地獄」では名物の「醤油プリン」などが食べられるそうです。
けっこう召し上がってる方がいらっしゃいました(私は食べませんでしたが)。
ただ、食事するところのすぐ隣に「足湯」があるので(というか、一緒と言っても過言ではない)、ちょっと入りにくい感じはあったかな・・・。
下呂温泉の方では「食べながらでも入りやすそうな足湯」があったんだけど、どうしてここでは食べるのを躊躇ってしまったのだろうか・・・。
参考URL:かまど地獄公式HP
④鬼山地獄
「かまど地獄」から歩いてすぐのところにあるのがこちらの「鬼山地獄」。
この怪しげな男性の絵が見えるので、すぐ分かるかと思います・・・。
横断歩道がなくて、左右から車両が来るので、ちゃんと確認してから渡りましょう。
鬼山地獄の地獄の色はこんな感じのグリーンがかったお色でした。
で!!
ここにはでっかいワニがたっくさんおります。
リアル「ワニワニぱにっく」が出来そうです!!(危険だからやめてw!!)
「このワニは、日がな1日温泉に浸かってるのかぁ」と思うと羨ましくてしょうがありません!!
さぞかしお肌もキレイなんでしょうね!?
そうは見えなかったけど・・・。
こちらの「鬼山地獄」は、大きなお土産屋さんもありません。
ワニがね、大小合わせて60匹弱いるので、それを見るのに時間がかかるかもしれないけれど、サササーっと見てしまえばなんてことはないかもしれないです( ̄▽ ̄;)
ということで、所要時間は20分~30分あればOKなんじゃないかなと思います♪
参考URL:べっぷ地獄めぐり
⑤白池地獄
先ほどの「鬼山地獄」から徒歩で、こちらの「白池地獄」に移動。
凄いでしょう、蒸気が!!
湯気が!!
でもね、寒いんですよ~~(´;ω;`)
こちらも入口にいくつか商品が置かれているだけで、お土産屋さんらしいお土産屋さんもなく、足湯もなく、「こんな感じなんだ~」と言いながら歩いて見て終わってしまうような場所です。
強いて言えば、「熱帯魚館」というコーナーがあり、アロワナやピラルクなどのお魚が展示されているので、お魚好きな人は足を止めて見ちゃうかな?
所要時間は20分~30分あればOKだと思います♪
参考URL:国指定名勝 白池地獄 Shira-ike Jigoku
ゴール
ここから、坂を下って左手に「鉄輪(かんなわ)バス停」があります!
白池地獄から歩いて体感2分って感じなので、本当にすぐですよ〜!
まとめ
以上、「地獄めぐり」の前編をお伝えしました♪
午前10時30分くらいのバスで出発して、「白池地獄」を見終わって「鉄輪(かんなわ」バス停に来たのがお昼の13時16分ころでしたので、ここらでお昼休憩を取るのもアリかと思います!
そして、この後引き続き「血の池地獄」「龍巻地獄」に行く方は、是非事前に「龍巻地獄」の間欠泉が何時ころ噴き出すのかを聞いてから行ってもいいと思います!!
ということで次回は「地獄めぐり」の後編をお届けしたいと思います!
次回もよろしくお願いしま~す(*´▽`*)