思い立ったら吉日Blog

東京在住1983年生まれの独身女性が徒然なるままに書いてます。

強引な営業!?実際にエイブルで契約してみた話

おはようございますtuyoki(@tuyoki_omokichi)です

 

エイブルは店に入ったら最後、出るまで帰してくれない」

エイブルに行ったら、まるで見当違いな物件を見せてきては強引に契約させようとする」

というような口コミを見つけました。

ま、マジか( ゚Д゚)!?

私はちょっとトラブルがありまして、早急に約11年ほど住んだ家を退去しなくてはなりません。

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大家側の退去依頼なので、引っ越し代金は全額大家に支払わせるつもりです。

なんですが、「こんなに払えな~い」とか言い出しそうな大家なので(実際言った)、少しでも初期費用を抑えてやるかと思い、仲介手数料が家賃の半額のエイブルに乗り込みました(*'▽')私って理解のあるいい賃借人♪

今日は、本当にネットの口コミ通り、エイブルさんは強引な営業をしてくるのか!?

契約するまで店の外に出してくれないのか!?

を検証すべく、実際に私がエイブルさんで契約するまでの話をしていこうと思います♪

ちなみに私は不動産とは無関係の職種の事務員ですので、関係者ではないです(笑)

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最初の問い合わせ

私もエイブルさんの悪い口コミを承知の上で行ってみることにしたので、

「強引な感じだったら帰ろう」

「感じ悪かったら帰ろう」

「親身じゃなさそうだったら帰ろう」

などなど、行く前から帰ることを前提に考えていたような気がします(笑)

私の場合は、大家さんから「来月か再来月に出て行って」と言われていたのもあり、とにかく早く家を見つけたかったんですよね(なお、本来は大家側からの解約申し入れは半年前が原則です(借地借家法27条))。

また、大家側からの解約申し入れもきちんと定められています(借地借家法28条)。

「この借主好きじゃないわー。出て行かせたいわ。」では正当な事由になんかなりません。普通の大家さんならご存知のはずですけど・・・。

今回私は大家側から退去を申し入れることができる「正当な事由」があるかどうか、大家側からは何も証拠も見せられていませんでしたが、調停や訴訟になると、お互い時間・労力・費用がかかるだけだし、なるべくなら穏便に、かつ早期に退去に応じようという気持ちで、大家さんからの申し入れを承諾しました。まあ一応長年士業関係の事務職なので、訴訟とかの面倒くささとかね、よく分かってるつもりです(;'∀')

ちょっと話がズレてしまいましたが・・・

まあそんなわけで、早く立ち退きたかった私は早速ネットで物件を検索。

「ネットに載ってる物件なんて埋まってることが多いんだろうな」と思いつつ、『でもまあ行くだけ行ってみて、ダメだったら他に行こ!』くらいの気持ちでした。

とりあえずメールで物件について問い合わせをしました。

そのお返事が夕方ころにいただけたのですが、私の方が夕方に返信できず、夜に返信。

しかし、翌日になっても内見できるかどうかの返事がなかったので、思い切ってお店に電話してみました。

この日、メールでご連絡をくださっていた方がお休みだったとのことでお返事をいただけなかったようです。

ま、休みはしょうがないですよね。

それでも他のスタッフさんからフォローとかあったら嬉しかったですけど、そこまで求めるも私も悪いのかも?と思いましたし、何よりそんなに急いでるなら電話すればいいだけの話。

ただ、私のように夕方定刻あがりなら折り返しの電話もできるけど、遅くまで働いてらっしゃる方だったら「電話なんかできないんですよ!!早く返信くださいよぉ!!」っていう気持ちにはなっちゃうのは理解できます・・・。

そして、この日電話で対応してくださった方に長い時間お世話になることになりました。

電話対応の感じも良かったです。

「契約取ってやるぜ!」的な必死な感じはなかったです。

もちろん、不動産業界の営業をやってるくらいだから、心の中ではそういう気持ちだったかもしれませんが、それをこちらに感じ取らせないのは凄くいいポイントだなと思いました。

 

初のお店訪問

さてさっそく週末、エイブルの店舗に訪問です。

ここでも、「希望と全然違う物件の話とかされたら適当に言って帰ろう」「実際行ってみて感じ悪かったら帰ろう」と思いながらの訪問でしたが、店内は明るいし、スタッフさんの「いらっしゃいませ」の感じが凄くいい感じ。

席に着くと、お茶を出してもらいました。

そしてさっそく私がネット上で見つけた物件について「レインズ」で調べてもらいました。

この日は、事前に問い合わせしていた物件に加えて、新たに「ここも気になる!」という物件の情報も持って行ったので、それも合わせて管理している不動産屋さんに問い合わせをしてもらいました。

そしてさっそく物件訪問に行ったと思います。

ま、まずは自社の管理物件からですよね(笑)

でもまあそれでも自分の条件と一致していればいいじゃん、というタイプなので、この日見せてもらった物件に即決めしました。

しかし結論から言うと、この物件のリフォーム代金が高額になってしまうため、家主さんが「やっぱり賃貸はやめて、建物を取り壊すことにしたよ」とのご判断で契約には至りませんでした。

残念・・・。

結局この初訪問時はあっさり帰してもらいました(笑)

強引な営業とか、契約するまで帰れない、なんてことにはならなかったです(笑)

 

物件訪問

それからほぼ毎週末、エイブルの担当さんと一緒に物件訪問の旅です。

何か所か管理している物件も見せてもらいましたし、もちろん他社さんが管理している物件も見せていただきました。

自社管理物件についてはデメリットも正直に教えてくれました。「立地はいいけど、日当たりが悪すぎる物件でして・・・」とかですね。

他社さんの物件では「今の物件、家斜めでしたよね。ああいう物件はやめておいた方がいいです。気に入ったからどうしてもあそこがいい!というならもちろんいいんですけど、暮らしていくと平行感覚おかしくなっちゃったりすると思います。」などなど。

もちろんこれだってうがった見方をすれば、「自社物件に決めさせたいからじゃないのお~」と思えなくもないですが、要は自分の希望の部屋に出会えるかどうかです。エイブルの管理物件でも構いません。

そして、ついにエイブルの管理物件でまあまあ私の希望通りの条件の物件が出てきました!!

ちなみに、しがない事務員なので、自分の希望通りのお家を見つけるには東京都区内を脱出するしかなさそうですので、どこかで妥協しなければならないなと思っていた私としては万々歳。都内だし、家賃安いし。

エイブルの管理物件なので、すぐに内見をさせてもらい、即決めに近い状態でした。

やっぱりフィーリングって大事ですよね、うんうん。

 

契約締結まで

さてさて、その物件にする!と決めてからですが、家賃交渉などをしていただけるとのことでした。

昔から付き合いが長い大家さんなので、交渉してみますと。そしてその結果、礼金をゼロに、家賃も2,000円減額していただけることになりました。凄いじゃん、エイブル

 

不安を感じた点

ただ、それでも「エイブルの全てが素晴らしい!!」ということではなかったです。

正直に言えば、『ん?』って思ったり『どういうこと?』と思ったこともありました。

 

新大家さんと連絡取ってくれてる?

不安に思ったのは、家賃交渉やらルームクリーニングがいつ終わるのかなど、エイブルから大家さんに連日連絡を取っても返事がないとのことで1週間近く待たされたことがありました。

本当に連絡取ってくれてるのかなぁ?と。

冷静に考えれば、新しい借主さんが見つかったのに大家さんに報告しないわけないんですよね。

これはエイブルが悪いわけではなく、大家さんの方の問題だと思いますが・・・。

早く引越したかった私は、「このまま大家さんから連絡がもらえないなら、大変申し訳ないけど、他の不動産屋で管理している物件も見に行きます」とエイブルにメールしてみました。

するとエイブルの担当者さんからすぐに「大家さんの方から連絡来ました!!」と言って連絡がきたことには驚きましたけど(笑)

 

他の管理物件に問い合わせしてくれてる?

上で書いた物件のほかに、もう1つ気になる物件があったんです。

そちらは希望の駅ではないし、駅からも少し遠い。

治安も悪くないけど・・・という駅の物件。

家賃は希望の上限ギリギリ。

しかも家賃保証会社を利用しなければならない物件でした。

それでも、バストイレ別だしなにより内装がキレイ!!(写真が本当にその物件ならの話・・・)

そこで、その物件の管理会社さんにも問い合わせをしてもらったのですが、土日休みの不動産会社さんらしく、残念ながら問い合わせできず・・・。

しかし、この時点ではまだ第一候補の物件の大家さんから音沙汰がなかったので、同時並行で話を進めたいから、平日にこの第二候補の物件の管理会社にもまだ募集中か電話して欲しいとお願いしてました。

・・・・しかしです。

平日に連絡していただいても「電話がつながらないんです」という報告が続きます。

本当に?

平日だよ?

もちろん、その営業さんも忙しいのは十分分かります。時期も時期です。

私のことだけじゃなくて、連日たくさんのお客さんの物件を探し、内見に付き添い・・・と必死に対応してくださってるのも分かっています。

でもこちらとしては、これから長い時間住むことになる我が家です。

そこで、本当はいけないことなんでしょうけど、私、自分でその第二候補の管理会社さんに電話してみました・・・!!

かけたのは平日お昼。

自分の休憩時間に電話をしてみました。

すると、なんということでしょう(笑)

あっさり電話に出ました(笑)

だがここで私は第二希望の物件がまだ募集中かどうか聞くことが出来ませんでした。

そう。対応がめっちゃ怖かったんです・・・。

およそ接客業とは思えない声色で「○○不動産です」と言われました。

つい「間違えました!!」と言って電話を切ってしまったんです。

そしてそのことも正直にエイブルの担当者さんに、「自分で電話してみたら電話に出たんですけど」と報告してやりました(笑)。

すぐにエイブルさんから連絡が来て、「自分も連絡したら確かに電話に出てもらえた。募集はまだしてるかどうか聞いてみたら、募集はしてるけど、今日だけで問い合わせが結構入っていると言っていたし、複数人に応募させて、その中で1番条件がいい人に貸すというスタイルを取っているようです」とのこと。

本当に~?

自社物件に決めてもらいたいからじゃないの~?

だいたい、この第二候補の物件を見つけてきたの、あなたでしょ~?

とも思いましたが、やはり電話対応が怖かったこと、家賃が希望ギリギリだったので、できればエイブルの自社物件の方がよかったこと、家賃保証会社も使いたくなかったこと(余計な更新費用がかかる)、2駅利用できるけど、そのうち1駅は治安もあんまりよくない駅であること、などの理由から、結局私はエイブルの管理物件に決めました。

途中こんなこともありましたが、なんとか物件が決まって良かったなの一言です。

 

まとめ

私が実際にエイブルで感じた印象はこんな感じでした。

ネットでは、「入居後の対応が悪い」との書きこみもありましたね。

私は、入居前のルームクリーニングの時から、「大家さんとすぐに連絡が取れないようだけど、入居中に、水漏れだとか、ガスが壊れたなど緊急で連絡がしたい場合はどうなるんだ」と聞いていたせいか、「入居後になにかトラブルがありましたら、基本的には大家さんと直接連絡を取っていただくことになってます。それ以外でもし緊急のことがあったら、エイブルの受付は他になるんですけど、そちらにお電話いただくことになります。それでなくても、長年付き合いのある大家さんなので、私どもの方から、大家さんに連絡をしますのでご安心ください」とのことでした。

入居前から疑っていても仕方がないので、とりあえずトラブルがないことを祈るばかりです。

また何かあったらご報告したいと思います!!

▼入居後のトラブルについて書いてみました(*'ω'*)

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